ダノンバラード×天皇賞・秋×川田将雅。データを徹底分析!

2013年10月27日

天皇賞・秋が行われる今週。凱旋門賞に参戦した馬をはじめ現役トップクラスの実力を持つG1馬が少なくなったことで戦前よりメンバーが揃わなかった印象ですが、毎年ハイレベルなレースになるだけに期待は膨らみます。

そこで競馬天気では木曜日から日曜日までの4日間、2013年天皇賞・秋を馬、騎手、血統などを中心に分析していきます!この4日間の連載をお楽しみください!

第1弾「ジェンティルドンナ×天皇賞・秋×岩田康誠」はこちら
第2弾「エイシンフラッシュ×天皇賞・秋×ミルコ・デムーロ」はこちら
第3弾「トウケイヘイロー×天皇賞・秋×武豊」はこちら

さて、第4弾となる今回は宝塚記念2着馬・ダノンバラードについて分析していきます。


【1】ダノンバラードと東京芝2000mとの相性は?

ダノンバラードが挙げた重賞2勝はいずれもコーナー4つの右回り。3強の間に割って入った宝塚記念も右回りのレースでした。

同馬が右回り巧者であることを示すのが以下の成績。右回りと左回り別成績で分けるとこのようになります。

右回り【4・3・5・3】
左回り【1・0・2・4】

左回りでの1勝は前走重賞4着から準オープンに降級したレースでのもの。相手関係を考えれば勝って当然と言えます。左回りでの3着2回も勝ち馬から0.4秒以上離されたもので、右→左回りの東京芝2000m替りは決してプラスとは言えません。


【2】ダノンバラードのローテーションは?

過去10年、前走オールカマー組の成績は【0・1・0・14】。コスモバルクやアーネストリー、マツリダゴッホといったG1馬ですら馬券圏内に入ることができませんでした。

そして、この3頭に共通するのは・・・

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