メイショウマンボ×エリザベス女王杯×武幸四郎。データを徹底分析!

2013年11月08日

エリザベス女王杯が行われる今週。近年ウオッカやダイワスカーレット、ブエナビスタにジェンティルドンナと牡馬に混じってG1を制する牝馬が増えたことでなかなかメンバーが集まりにくいレースとなっていますが、今年は前哨戦を制した古馬に3歳二冠牝馬が参戦。ハイレベルなレースが期待できます。

そこで競馬天気では木曜日から日曜日までの4日間、2013年エリザベス女王杯を馬、騎手、血統などを中心に分析していきます!この4日間の連載をお楽しみください!

さて、第1弾となる今回は3歳二冠牝馬・メイショウマンボについて分析していきます。


【1】メイショウマンボと京都芝2200mとの相性は?

直線の長いオークスに小回りの秋華賞とまったく異なる条件を制したメイショウマンボ。過去10年この2レースを制しエリザベス女王杯に参戦した馬はスティルインラブ、カワカミプリンセス、アパパネの3頭。この3頭のエリザベス女王杯成績は【0・1・1・1】となっており、1位入線→降着のカワカミプリンセスを含めると馬券圏外がありません。当然このデータはメイショウマンボにとって追い風となるものです。

京都外回りコースは紅梅S2着があるように大きな弱点にはならないコース・・・あとは秋華賞にピークを持っていったであろう馬に余力があるかどうかでしょう。


【2】メイショウマンボのローテーションは?

過去10年、前走秋華賞勝ち馬の成績は【1・2・1・3】複勝率57.1%。これを好走率が高いと見るか低いと見るかは微妙なところですが、前走4角位置取りで見るとはっきり成績が分かれます。

・秋華賞で4角8番手以内→【1・2・1・1】複勝率80.0%
・秋華賞で4角9番手以下→【0・0・0・2】複勝率0%

これも4角8番手以内は1位入線→降着のカワカミプリンセスを含めると複勝率100%。小回りの秋華賞は「牝馬版皐月賞」に近く、淀みない流れで意外と差しが決まります。ちなみに今年の秋華賞は前半1000m58.9秒−後半1000m59.7秒という後傾ラップ。差し馬が上位を占めたもの納得です。

メイショウマンボの秋華賞4角位置取りは8番手・・・データ的にはギリギリといったところですが、8番手の基準となっていたアパパネが3着だった点は気がかりです。


【3】メイショウマンボの血統は?

メイショウマンボの父はスズカマンボ。サンデーサイレンス系では地味な印象は拭えず、メイショウマンボ以外に重賞レベルでの目立った活躍馬はいません。

そんななかでG1馬となったのがメイショウマンボですが、こういった「マイナー」に分類される血統馬がG1を勝つときは「メジャー」と呼ばれる血統馬の適性とはかけ離れた展開・馬場になることがほとんど。秋華賞に関して言えば1000m通過58.9秒というハイペース。上がり勝負を得意とするメジャー血統の流れではなかったという言い方もできます。

先週の京都芝はレコードが続出する超高速馬場・・・メジャー血統の得意とするところだけに、血統面で強調できる材料はさほど多くありません。


【4】メイショウマンボの騎手・武幸四郎騎手は?

エリザベス女王杯でメイショウマンボに騎乗を予定しているのは武幸四郎騎手。すでに中堅を飛び越えてベテランの域まで達しつつある騎手です。

秋華賞時のコラムでは同騎手を秋華賞と騎手との相性はメンバー中随一と書きましたが、エリザベス女王杯の成績は【0・0・1・5】。騎乗馬の質を考慮しても決して相性の良いコースとは言えません。2008年4月を最後に、このコースでの勝利実績がない点も気がかりです。

◇あすは「ヴィルシーナ×エリザベス女王杯×岩田康誠。データを徹底分析!」をお送りします!(続)
(競馬天気:2013エリザベス女王杯特別企画)

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