2013年04月12日
穴馬レーダー！競馬天気は昨年12月Ｇ１において、ジャパンカップダートではホッコータルマエ、阪神ジュベナイルフィリーズではレッドセシリア、朝日杯フューチュリティＳではロゴタイプ、そして皐月賞ではオーシャンブルーを推奨。穴馬発掘専門競馬サイトとしての役割は果たせているのかなぁと思う次第です。
そこで今回のＧ１特別コラムは「2013皐月賞の穴馬は？」と題し、枠順・血統などのデータから皐月賞穴馬を分析していきたいと思います！４日間のコラムをぜひお楽しみください。
■2013皐月賞穴馬候補ファイルその２「コパノリチャード」
芝1600ｍのアーリントンカップ勝ちから直行で臨む馬。これまで走ったレースはすべて芝1600ｍ以下ということで、距離への不安から伏兵止まりの評価を受けています。
コパノリチャードの血統を見ると、父ダイワメジャー、母父トニービン。注目すべきは母父トニービンで、この血統が母父に入っている馬は中山芝2000ｍ以上のＧ１で【３・３・２・17】複勝率32.0％と抜群の相性を誇っています。
ちなみに2006〜2008年の皐月賞は母父トニービンの馬が３年連続で人気薄激走（ドリームパスポート、ヴィクトリー、キャプテントゥーレ）その３頭には「デビュー以来馬券圏外なし」「芝1600ｍ重賞勝ち」いずれかを満たしていた点も強調材料です。
★血統評価…Ｓ（母父トニービンは皐月賞と相性抜群）
■コース適性
コース適性はどうでしょうか。
デビュー以来内回り→外回りを交互に使われており、その中で３勝を上げているのですから小回り適性そのものに問題はないでしょう。ただ、気がかりなのはコパノリチャードが開催１〜３日目という絶好の馬場でしか使われていないという点。
先週の雨の影響から、どこまで中山芝が回復しているか・・・仮に昨年のようにインが壊滅した外差し馬場なら厳しいと言わざるを得ません。
★コース評価…Ｂ（インが壊滅した外差し馬場なら厳しい）
■騎手
では、コパノリチャードに騎乗予定の内田博幸騎手は？
ゴールドシップでの「ワープ」に代表されるように、皐月賞は【１・０・２・３】と相性の良いレース。馬券圏内に入った３戦すべてが４番人気以下と、配当妙味も高くなっています。
ちなみに同騎手の2013年中山芝2000ｍ成績は【２・２・３・４】複勝率63.6％。重賞に限れば【１・１・１・０】複勝率100％で、最高の鞍上で臨むことができそうです。
★騎手評価…Ｓ（鞍上は2013年中山芝2000ｍ重賞複勝率100％）
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