2012年10月27日
スプリンターズＳドリームバレンチノ、秋華賞アロマティコとＧ１で人気薄激走馬を推奨してきた穴馬レーダー！競馬天気。天皇賞・秋は10番人気以下の穴馬による激走も多く、穴馬レーダー！競馬天気向きのレースと言えます。
そこで今回のＧ１特別コラムは「天皇賞・秋2012年の穴馬は？」と題し、枠順・血統などのデータから天皇賞・秋穴馬を分析していきたいと思います！４日間のコラムをぜひお楽しみください。
【連載その１】エイシンフラッシュ
【連載その２】ジャスタウェイ
【連載その３】トランスワープ
一級戦相手に使われた春は大阪杯５着、鳴尾記念４着、宝塚記念８着。現状このクラスでは力不足の感もあるナカヤマナイト。
ここも伏兵止まりの評価だと思われますが、この馬の父は三冠馬オルフェーヴル、二冠馬ゴールドシップを輩出したステイゴールド。この馬自身、３歳夏に海外遠征を敢行したように期待度は高く、除々に素質が開花してきた印象です。
大舞台での大物キラーぶりが目立つステイゴールド産駒だけに・・・春の実績だけで判断するのは早計です。
★血統評価…Ａ（大物キラーぶりが目立つステイゴールド産駒）
５勝中３勝が中山1800ｍ・2200ｍというナカヤマナイト。コーナーが多い小回りコースがベストであることは間違いないでしょう。早くも有馬記念の穴馬候補という声もありますが・・・はたして天皇賞・秋ではどうなのか。
まずこの馬で強調しておきたいのが、季節ごとの成績。秋〜冬競馬では【５・３・０・０】連対率100％。先の大阪杯５着、鳴尾記念４着、宝塚記念８着はいずれも春競馬のもので、度外視することができます。天皇賞「秋」という舞台設定は、間違いなくこの馬に味方することでしょう。
で、問題の東京コース。
こちらも冬の共同通信杯勝ちやら秋のベゴニア賞勝ちやら好走する時期ならまったく問題なし。一慨に中山巧者と決めつけるのは危険でしょう。
★コース評価…Ａ（好走する時期なら東京芝はまったく問題なし）
では、ナカヤマナイトに騎乗予定の柴田善騎手は？
デビュー以来一度たりとも乗り替りのないナカヤマナイト。乗り替りが当たり前の近年でこういったコンビは非常に珍しく、過去10年の天皇賞・秋でも乗り替りの騎手が５勝を挙げています。
柴田善騎手とナカヤマの勝負服・ステイゴールド産駒で思い出すのはナカヤマフェスタ。宝塚記念を制した時は休み明け勝利ののちに臨んだものでした。
★騎手評価…Ａ（ナカヤマの勝負服・ステイゴールド産駒といえば・・・）
（競馬天気・天皇賞・秋特別企画）
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