【ギャラクシーＳ】（阪神）最後方から進んだバティスティーニが馬群を割って勝利

レース回顧（過去コラム）

【ギャラクシーＳ】（阪神）最後方から進んだバティスティーニが馬群を割って勝利

2021年12月06日

阪神１１Ｒのギャラクシーステークス（３歳以上オープン・ダート１４００ｍ）は５番人気バティスティーニ（団野大成騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２３秒９（良）。クビ差の２着に４番人気コパノマーキュリー、さらにクビ差の３着に１番人気タガノビューティーが入った。

バティスティーニは栗東・池添学厩舎の８歳牡馬で、父キングカメハメハ、母バプティスタ（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は３２戦６勝。

レース後のコメント
１着　バティスティーニ（団野大成騎手）
「阪神ダート１４００ｍは走るイメージでした。２、３走前に先輩の騎手から癖を聞いていました。馬込みでひるむところがありましたが、馬群がひらけばハミを取ってくれました。厩舎もよく仕上げてくれました」

２着　コパノマーキュリー（岩田望来騎手）
「外に張っていましたが、それでもしっかり走ることが出来ています。左回りの方が走りやすいのかもしれません。もっとコーナーワークが上手くなれば、オープンなど上でもやれると思います。力はありますね」

３着　タガノビューティー（石橋脩騎手）
「具合はとても良かったです。今日はこの馬で勝ちにきました。思い切った競馬をしましたが、大外枠で外を回ってきている分でしょうか......。この馬の競馬は出来て、力を見せてくれました」

４着　ハーグリーブス（西村淳也騎手）
「芝コーススタートも良く、芝の部分では良い位置を取れましたが、ダートに入ると下がってしまいました。関西に輸送のある中、頑張ってくれています」

５着　イメル（和田竜二騎手）
「スタートは良かったです。ペースも速そうだったので、様子を見ながらレースをしました。４角の感じは良く、交わされても差し返していました。自分のペースならば十分にやれると思います」

2021/12/05(日) 17:41
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