ローズキングダム、JCと馬場が180度異なる有馬記念では過信禁物

2010年11月29日

●11月27日 東京11R 7着マッハヴェロシティ

好走のタイミングがなかなか掴みづらい馬だが、このレースに限っては本来の脚を溜めるレースができなかったことが大きな敗因だろう。結果的に前に行った馬にとって厳しいレースであり、乗り慣れた騎手に変わる次走で再び注目したい。明らかに中山向きではないので、ひと息入れて年明けの東京開催が狙いか。

●11月27日 京都11R 5着ジェイケイセラヴィ

先行抜け出しのスタイルから一転、追い込む競馬となったが上がり3F最速の脚で5着に食い込んだ。直線前が詰まる場面があったことからもったいない競馬ではあったが、脚質の幅が広がったという点では前向きに捉えて良いだろう。冬の重たい芝はいかにも向いている印象があり、平坦巧者である点を踏まえるとシルクロードSあたりが最大の狙いどころかもしれない。

●11月28日 東京10R 1着ローズキングダム

繰り上がりでの1着という何とも後味の悪い勝利となってしまったが、あれだけの不利を受けながらヴィクトワールピサに先着したのは立派の一言。今回のようなパンパンの良馬場では相手関係なく大崩れしないということが証明された。次は有馬記念に向かうとのことだが、冬の中山芝は想像以上に重たく、ローズにとって適性外の舞台。ナカヤマフェスタが適性外だった上がり3F33秒台を要求されるジャパンカップで惨敗を喫したことから、ローズも同じようなシーンを想定しておく必要があるかもしれない。

●11月28日 京都11R 2着セントラルコースト

約半年ぶりのレースだったが、渋太く粘って2着を確保。もともと根岸S3着があるようにこのクラスでは実績上位馬だが、改めてその実力を示すレースとなった。来年には6歳を迎えるわけだが、ニシノコンサフォスをはじめダート路線はとりわけ息の長い活躍馬が目立っている。現役屈指の冬馬ということもあり、長い目で見ていきたい。

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