ブエナビスタ、上手く行き過ぎゆえにJCで別路線組の後塵を拝する可能性も

2010年11月01日

●10月30日 福島1R 1着ウルトラファイン

新潟からの休み明けとなったが、2番手から抜け出し快勝。開催前半でまだ雨が降っていなかったことで内枠が有利に働いた面もあったが、同馬で注目したいのが前走新潟1400mを走っている点。内回りで行われる新潟1400mはかなりトリッキーなコース。そこで負けた馬が競馬場替りで巻き返すパターンが多く見られるので、注意すべきローテーションのひとつだ。

●10月30日 京都11R 2着ショウナンアルバ

「折り合いがすべて」という陣営の弁が聞こえてくるほど気性に難を抱える馬だが、折り合った時は重賞でも十分通用することを示した。差し・追込脚質で折り合いに不安を抱える馬が折り合うケースとして、ハイペースになること、前に壁を作れる内枠を引くことが条件。今後もこの2大条件が噛み合うタイミングで狙っていきたい。

●10月31日 福島12R 3着アイアイレインボー

このレースの予想の項で「芝右回りで出走した全5レースで上がり3F3位以内を外したことがない」と書いたが、今回も上がり3F最速の脚で3着に追い込んできた。今後も左回りで嫌い、右回りで狙うというやり方がもっとも効率的だろう。コーナーで脚を溜めるタイプなので、直線短くコーナーが多い中山か右回りのローカルで。

●10月31日 東京11R 1着ブエナビスタ

終始インの経済コースを通り、直線はアーネストリーの内に進路を取る。突き抜けてからはスミヨン騎手が後ろを振り返る余裕。これ以上はないといった完勝だった。これで東京芝では3戦3勝で、やはり直線が長く、コーナーが少ない東京芝が合っている印象だ。次走はジャパンカップだと思うが、当然そこでも好勝負可能だろう。ただ、今回はすべてがうまく行き過ぎた感もある。有力馬が不利を受けた点も含めて2007年のメイショウサムソンに似た勝ち方でもあり、今回負かした馬はともかく、別路線組の後塵を拝する可能性も考えておきたい。

●10月31日 京都10R 1着スプリングソング

セントウルS3着、京阪杯3着など重賞でも好走実績のあった同馬だが、1年半のブランクをものともせず快勝。ダッシャーゴーゴーにしてもそうだが、ここにきてサクラバクシンオー産駒がスプリント路線の中心になりつつある。同馬は5歳だがキャリアが浅く、1400mまでこなせる距離適性は魅力。順調にレースを使えるようなら、今後のスプリント路線の中心馬になれるだろう。

●11月1日 東京11R 1着ウインベルセルク

3連勝でオープン入りを果たした。今回は昇級戦で準オープン連対歴のある馬たちを負かす強いレースぶりだったが、3連勝は左回り&揉まれない競馬によるものが大きい。他馬が外からマクることができる中山ダート1800mで内枠が当たったら相当に危険だと思うので、近走成績だけで惑わされないようにしたい。

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