トーセンジョーダン、2分30秒台の好時計勝ちでGI即通用も

2010年11月08日

●11月6日 福島11R 2着スリーボストン

西陣S2着のクリスタルボーイと新馬戦で好勝負していたようにダートではまだ底を見せていなかったが、休み明け+遠征競馬も苦にせず先行馬の中で唯一馬券圏内に入った。かなりきつい競馬だっただけに反動が心配ではあるが、普通に走れば年内に現級を突破できるだろう。道中押さえの利くタイプなので、距離も1400mまで大丈夫なはずだ。

●11月6日 東京11R 7着ラドラーダ

昨年ユートピアSを勝ったときの勝ち時計が1分33秒9で、7着に敗れた今年のユートピアSの走破時計が1分33秒7。休み明け+外枠の影響があったとはいえ、昨年と比べて大きな上積みを感じることができなかった。次走条件戦であれば間違いなく人気だろうが、今回と同じような1分33秒台前半を要求される高速馬場を走るとしたら少し疑ってかかりたい。

●11月6日 京都11R 3着ホエールキャプチャ

逃げ切った前走から一転、最後方から馬群を縫いように追い込み、勝ち馬とタイム差なしの3着。出走馬中唯一の上がり3F34秒台、自在の脚質を示したことで評価が上がりそうだが、あの展開であそこまで差してきた点が逆に京都1400mへのコース適性の高さの証明になってしまう気も・・・ヒルノダムールが良い例だが「負けて強し」の競馬をした馬は何度も不利を被る傾向にあり、必要以上に評価することは避けたい。

●11月7日 福島10R 3着スマートジェネシス

同馬は坂のあるコースが【0・0・1・5】、坂のないコースが【2・3・1・0】と物凄く成績がはっきりしている。今回は坂ありコース→坂なしコース替りだったが、馬券圏内に巻き返した。京都新聞杯3連覇、NHKマイルカップ2年連続連対とマンハッタンカフェ産駒は好走するコースが偏っており、その傾向を受け継いだ同馬は坂のあるコースで消し、坂のないコースで狙うというパターンを続けていきたい。

●11月7日 東京11R 1着トーセンジョーダン

不安視された距離もなんのその、3連勝で重賞制覇。2着馬に1馬身3/4の差をつけた結果もそうだが、何より2分30秒0という内容勝ち時計が優秀。近年、アルゼンチン共和国杯を2分30秒台で制した馬にはアドマイヤジュピタ、スクリーンヒーローといったGI馬がおり、2,3着馬に枠を広げてもジャガーメイル、ダップダンスシチー、アルナスライン、アーネストリーといった豪華メンバーがズラリ。今後どういうローテーションを組むかはわからないが、直近であればジャパンカップ、来年以降であれば天皇賞・秋で狙ってみたい1頭だ。

●11月7日 京都11R 11着ダイシンオレンジ

アンタレスS1着の実績から、休み明けにもかかわらず3番人気に推されていたが、結果は11着と大敗。鞍上は「久々が堪えたとしか考えられない」と言っていたが、ヤマニンキングリー、グランプリエンゼル、ドリームシグナルなどアグネスデジタル産駒は好調期と不調期がはっきりしている。好調期であればクラスやローテーション関係なく狙い続けたいが、惨敗を喫した以上しばらくは静観したい。

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