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春とは別物の中京芝、軽い馬場での好走歴を重視したい

2012年06月30日

●芝、距離短縮馬による好走が目立つ【２回福島５日目馬場傾向】

福島芝は良。はっきりとした外差し馬場とまでは至っていないが、Ｂコース替りで差しが届く馬場にはなっている。あくまで展開次第だが、ペースが上がりやすい芝1800ｍのラジオＮＩＫＫＥＩ賞は外枠の差し馬が波乱を演出するかもしれない。その他、距離短縮馬による好走が目立っていた点も強調したい。

福島ダートは良。砂塵が舞い上がるほどに乾き切ったダート。前に行った馬＆一番最後に追い込んできた馬の組み合わせが多かった。


●春とは別物の芝、軽い馬場での好走歴を重視したい【２回中京１日目馬場傾向】

中京芝は良。開幕週ということで馬場は良好で、芝1400ｍで1分20秒0という好時計。春の中京開催とはまるで別物と考えたほうが良いだろう。この馬場で問われるのは中央場所の軽い芝でのパフォーマンスだ。

中京ダートは良。こちらも良馬場にもかかわらず好時計のレコード勝ちが連発。激走馬のほとんどが内枠だった点から、夏の新潟ダートに近いものがあるのかもしれない。外枠の差し馬はかなり危険だ。


●開幕週から馬場レベルに大きな変化なし【２回函館１日目馬場傾向】

函館芝は良。ＴＶｈ杯を制したフォーエバーマークの勝ち時計が前走とまったく同じという点から、ほとんど馬場レベルに変化はないのだろう。先週よりむしろ前が残りインが有利な印象だが、２日目にガラっと傾向が変わることがあるので鵜呑みにしないようにしたい。

函館ダートは良。こちらは特に目立った傾向は見られなかった。

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