アーネストリー、直線の長いコース適性に不安も

2010年08月23日

●8月21日 札幌12R 1着ワイズミューラー

未勝利を勝ったばかりでの格上げ戦となったが、2周するコース・初の古馬相手も問題なく上がり最速の脚で完勝。年明けデビュー、父ジャングルポケットというのはオウケンブルースリ、ジャガーメイルとまったく同じ。マンハッタンカフェの近親、長距離得意な大久保龍厩舎ということで、菊花賞の惑星として期待したくなる1頭だ。

●8月21日 新潟12R 1着ダブルレインボー

もともと京王杯2歳S5着があるように500万では実績上位だが、今回7番人気まで人気を落としていた。この馬は良馬場が【2・0・2・2】稍重以上が【0・0・0・4】と馬場によってはっきりと結果が左右される馬で、展開やコース云々ではなく馬場ありきで取捨を見極めたい。33秒台の上がりを楽に使える馬なので、今後は広いコースの良馬場が狙いとなるだろう。

●8月21日 小倉11R 4着フラッパーウィング

2番人気に推されながら4着に敗れてしまい、人気を裏切る形に。ただ、昇級戦・牡馬混合戦だったことを考えると決して悪い内容ではない。未勝利戦のように揉まれずにスンナリ行ける展開が理想なので、外枠替りがプラスに出るタイプかもしれない。距離はマイル以下が合っているだろう。

●8月22日 札幌9R 1着アーネストリー

まさに完勝と言い切れる強い内容だった。このあとは天皇賞・秋に直行ということで、有力馬に欠ける先行力を活かし切れれば十分勝負になるだろう。ただ、この馬は直線が長くなればなるほどパフォーマンスを落としてしまう傾向にある。間違いなくこの札幌記念はアーネストリーにとってのベストパフォーマンスであり、秋の古馬GI戦線ではもっとも直線が短い有馬記念のほうが向いているのかもしれない。

●8月22日 新潟11R 2着グリッターウイング

直線一旦先頭に立つシーンもあったが、ゴール前差されてハナ差の2着。パタっと止まっていないところから、早めに抜け出すとソラを使ってしまうタイプなのだろう。シーキングザダイヤに似たイメージで、この手の馬はどこまでも相手なり。クラスが上がっても評価を下げる必要がない半面、明らかにこの馬が格上のレースでは「何か」に負ける可能性が高いということを覚えておきたい。

●8月22日 小倉5R 4着ヒットザターゲット

前が残る流れを後方から追走し、上がり最速の脚で4着。これだけを見れば「次走は買い」となるが、スローにならないほうが珍しい2歳戦でこの脚質はあまりにも危険。平坦・小回りをマクる競馬が合っていると思うので、中央場所に出走してきた際には上がり3F最速の脚に捉われ過ぎないようにしたい。

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