無傷の3連勝達成のアルフレード、好走スポットが狭い可能性も

2011年12月18日

【5回中山5〜6日目馬場傾向】

中山芝は5・6日目ともに良/水少。久々にパンパンの良馬場での競馬だったが、とりわけ時計が速いということはなく、むしろ時計も上がりもかかっていた。中山=イン有利というセオリーはそれほど気にしなくて良い馬場だった。
中山ダートは5・6日目ともに良/水少。こちらも時計・上がりのかかる馬場で、ダートの6レース中5レースまでもが上がり3ハロン最速の馬による勝利。マクって差せる豊富なスタミナが要求される馬場だった。

●5回中山5日目 11R 3着ミッキーパンプキン

10番人気という低評価を覆し、3着に入る激走を見せた。同馬は昨年もこの時期に好走歴があり、典型的な冬馬なのだろう。例年前残りが目立つ年明けの京都開催からさらに粘りは増すものと思われ、今回の激走をフロック視しないようにしたい。

●5回中山6日目 11R 1着アルフレード

無傷の3連勝でG1馬まで上り詰めた。その勝ちっぷりから来年のクラシック戦線での活躍が期待されるが、同馬がここまで使われた距離は関連性の高い中山芝1600mと新潟芝1600m。サンカルロが代表的な例だが、シンボリクリスエス産駒は好走の幅が狭く、自身のスイートスポットではとことん走るがそれ以外ではまったく走らないということが珍しくない。この条件では現段階で間違いなく世代最強だが、まだ適性を見分けることができないこの段階での過大評価は避けたいところだ。

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【6回阪神5〜6日目馬場傾向】

阪神芝は5・6日目ともに良/水少。切れ味以上にスタミナが求められる重い芝という傾向は今秋も続いており、土曜芝1400mで行われた3レースで馬券圏内に入った9頭中5頭が馬番ふた桁番を引いた馬だった。
阪神ダートは5・6日目ともに良/水少。こちらは特に目立った傾向は見られなかった。

●6回阪神5日目 11R 6着ガルボ

差し・追込馬が上位を独占したレースで、先行馬で最先着となる6着。3着と0.3秒差なら上々だろう。やはりこの時期は走る馬であることが再確認出来たレースということで、ペースが緩くなり馬場も前残り傾向が強くなく京都金杯や東京新聞杯なら十分巻き返せるはずだ。

●6回阪神6日目 11R 8着アイアムアクトレス

ダートでは底を見せていなかった馬だが、古馬と対戦するようになって連敗。力差は否めないところだが、近2走は地方の深いダート、時計のかかる冬のダートだった。重・不良馬場での勝利実績が示すようにもともと渋った脚抜きの良いダートがベストの馬であり、次走渋ったダートに当たればまだ見限ることはできない。

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【5回小倉7〜8日目馬場傾向】

小倉芝は7・8日目ともに良/水少。先週と変わらずの外差し馬場で、外枠というだけでアドバンテージを得ることができるほど。中距離戦では道中通過順を上げつつ差せることが重要で、ローカルでそのような競馬をして好走歴のある馬は評価を上げたいところだ。
小倉ダートは7・8日目ともに良/水少。今週は良馬場で行われたことで比較的時計のかかるダート。それゆえ差し・追込馬が穴をあけるシーンも目立っていた。

●5回小倉7日目 10R 6着アグネスハビット

昇級戦ながら3番人気に推されたが、最後に失速し6着。とはいえこの週から顕著だった外差し馬場の影響をモロに受けた感があり、開幕週なら・・・というレース内容だった。差し・追込馬が上位を占めた新馬戦で先行押し切りを見せたように潜在能力は高く、次走きれいな馬場を使われるようなら巻き返しが期待できる。

●5回小倉8日目 11R 1着フミノイマージン

余裕綽々のレース運びで今年3勝目となる重賞制覇。ここでは格が違った印象だった。牝馬限定重賞を3勝したことで今後は牡馬相手のレースも増えてくるだろうが、競馬場・コース不問で上がり3ハロン上位の脚を使えるのは大きな魅力。「覚醒」が続いている今は相手関係を気にすることなく評価をしたい。

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