2011年11月19日
●外差し馬場の芝、ダートは外枠が圧倒的有利【5回東京5日目馬場傾向】
東京芝は稍重/水少→9Rから重/水少→10Rから不良。今秋の傾向通り雨が降ったことで外差し馬場になっていた。富士Sの日と同様にこの日も渋った馬場でトニービン系の血を持つ馬が活躍しており、パンパンの良馬場までの回復は見込めなそうな日曜東京でも同系の馬には注意したい。
東京ダートは稍重/水少→6Rから重/水少→10Rから不良。こちらも雨が降ったことでゴール前で様相一変というレースが多かった。内枠が完全に死に枠となっており、砂（泥？）を被らない外枠を引いた馬の激走が目立っていた。
●Cコース替りでイン有利の馬場に、イン突き＆前残りに妙味【6回京都5日目馬場傾向】
京都芝は1Rが稍重/水少→2Rから重/水少→4Rから不良。今週からCコース替りとのことだったが、不良馬場でそれどころではなくなってしまった。とはいえ八瀬特別では鮮やかなイン差しが決まり、修学院Sでは人気薄の先行馬が2,3着に入っていたようにイン有利の傾向は出ている。2年連続でイン突きの馬が勝っているマイルCSも同様にイン突きができる馬に激走の可能性を見出したいところだ。
京都ダートは1Rが重/水少→2Rから不良。こちらは前に行った馬が止まらない直線平坦な京都らしい傾向。馬場の回復が見込めなそうな日曜京都ダートも逃げ・先行馬を中心に狙いたい。
●ローラーで先週ほど差しが決まる馬場にはならず【5回新潟11日目馬場傾向】
新潟芝は良/水少→5Rから良/水多→7Rから稍重/水少。依然としてダメージの大きい新潟芝だが、中間ローラーを施したことで先週ほど極端な外枠の差し馬有利の馬場にはならなかった。イン突きや先行粘り込みの穴もチラホラ見られており、外差し馬場で好走してきた馬の評価はむやみに上げないようにしたい。
新潟ダートは稍重/水多→7Rから重/水少。こちらは特に目立った傾向は見られなかった。
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