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【アイビスSD】モントライゼ 3歳牡馬勝てないジンクスを一蹴!スピード十分通用

2021年07月21日

 五輪開幕ウイークは新潟名物の1000メートル重賞「第21回アイビスサマーダッシュ」が行われる。直線競馬初挑戦のモントライゼは3歳牡馬として史上初Vを狙う。過去20回で2勝している3歳牝馬のオールアットワンスもスピードを秘めた好素材。若い世代が王者ライオンボスに襲いかかる。
 3歳牡馬は勝てない――。新潟名物の直線重賞で3歳牡馬は過去13頭が挑戦したが3着(3頭)が最高着順。何度も古馬の厚い壁にはね返されてきた。そのジンクスを破ろうと挑戦するのが、モントライゼだ。

 昨年の小倉2歳S2着、京王杯2歳S1着と早い時期から短距離重賞で活躍してきた。前走の葵Sは向正面で挟まれ、直線も進路がなかったが5着。松永幹師は「最後も来ているんだけどね。力のあるところを見せてくれた」と振り返る。

 さらに距離を縮め、直線競馬にチャレンジ。極限のスピード勝負に備えて調整方法を工夫してきた。1週前は坂路で4F51秒7の好時計をマーク。師は「追い切りは坂路中心に。スピードを生かせるように、しっかりテンから出して行っている」と説明。昨秋以降は1週前追いか最終追いをCWコースで行ってきたが、坂路追いに切り替えた。

 これまで挑戦してきた3歳牡馬の中でも、実績はトップクラス。父ダイワメジャーから受け継いだ非凡なスピードは十分通用する。指揮官も「朝日杯FS(10着)は馬なりで(前半1000メートルを)56秒台で走っていたぐらい。スピードだけならあると思うし、走ってほしい」と期待を寄せた。

 松永幹師は騎手時代の02年に当レースで2着。1番人気ブレイクタイムに騎乗したが、53秒7のJRAレコードで押し切ったカルストンライトオに届かなかった。直線競馬の難しさは熟知している。「特殊な舞台。ひと息で走り切るのはつらい。千二だとコーナーで息を入れたりするが、途中で入れられるかどうか」とポイントを挙げる。

 ジンクスを破るための最後のピースが、デビュー3戦で騎乗した川田とのコンビ復活だ。当コースは過去10年で2回しか騎乗していないが1&3着と好相性。鞍上は先週の中京記念(アンドラステ)を勝ち、今年のJRA重賞12勝。指揮官も「凄いですね。乗れてるジョッキーに期待したい」。絶好調の名手を背に、3歳牡馬として史上初Vを目指す。

 【重量恩恵3歳複勝率は1番】3歳はアイビスSD創設元年の01年にカルストンライトオとゲイリートリックが出走し、18年までに計25頭がゲートイン。05年テイエムチュラサン、06年サチノスイーティーと3歳牝馬が連勝したが、それ以降は2着3回で未勝利となっている。今年3歳は4頭が登録を済ませ、3年ぶりに出走する見込み。負担重量のアドバンテージを生かして古馬の壁を突き破るか。創設後の過去20回を振り返ると世代別で【6・5・2・30】の4歳が勝率と連対率はトップ。複勝率は【2・3・5・15】の3歳が一番いい。


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