【京都ハイジャンプ】（中京）マーニが障害重賞初制覇、三津谷騎手は有終の美を飾る

レース回顧（過去コラム）

【京都ハイジャンプ】（中京）マーニが障害重賞初制覇、三津谷騎手は有終の美を飾る

2021年05月17日

中京８Ｒの第２３回京都ハイジャンプ（障害４歳以上Ｊ・ＧＩＩ、芝３９００ｍ）は３番人気マーニ（三津谷隼人騎手）が勝利した。勝ちタイムは４分１４秒８（良）。４馬身差の２着に２番人気トラスト、さらにクビ差の３着に１番人気スマートアペックスが入った。

マーニは栗東・鮫島一歩厩舎の５歳牡馬で、父アドマイヤムーン、母ナイアード（母の父ワイルドラッシュ）。通算成績は２６戦４勝。

レース後のコメント
１着　マーニ（三津谷隼人騎手）
「１度平地のレースを叩いて、体も増えて（＋６キロ）馬も良くなっていました。１周目を回ったところで、これなら距離も持つと思いました。あとは逃げている馬をどう交わすかを考えていました。最後に追ってからもよく反応してくれました。これなら騎手を辞めるのをやめたくなりました。これからは、別の騎手とこの馬を応援していきます」

２着　トラスト（熊沢重文騎手）
「距離が少し長かったかもしれません。４コーナーを回った時には、もうアップアップでした。よく２着に残したと思います」

３着　スマートアペックス（中村将之騎手）
「もう少し競馬に集中させることができれば良かったのですが、能力を引き出すことができませんでした」

５着　コウユーホクト（大江原圭騎手）
「この馬のペースで、良いポジションで運ぶことができました。最後は伸び切れませんでしたが、工夫ひとつでやれると思います」

2021/05/15(土) 15:07
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