2019年07月01日
今週は七夕賞が行われます。舞台は福島芝2000ｍ、歴史ある夏の名物ハンデ重賞です。
・コラム目次
【１】2019七夕賞を馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2019七夕賞を過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2019七夕賞を過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2019七夕賞での人気薄激走データ該当馬は？
【１】2019七夕賞を馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、週末の福島馬場想定から。
【現時点での週末福島馬場・気候想定】
・馬場→稍重〜重（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暑（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で今週末の福島は雨予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に稍重〜重適性がありそうな馬をピックアップします。
・タニノフランケル→稍重〜重【２・１・０・１】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。タニノフランケルは稍重〜重【２・１・０・１】と渋った馬場に好走が集中。週末に想定される馬場なら見直す余地はあるでしょう。
続いて、週末の福島気候想定から注目馬をピックアップします。
・ストロングタイタン→気候／暑【３・１・０・２】
現時点での週末福島の最高気温は28℃。競馬天気の気候分類「暑」に該当するものです。ストロングタイタンは６〜８月【４・１・０・３】が示すとおりの夏馬。得意の夏競馬替わりとなる今回、軽視は禁物です。
【２】2019七夕賞を過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の七夕賞人気馬別成績】
・１番人気馬【３・１・２・４】
・２番人気馬【１・１・２・６】
・３番人気馬【１・０・０・９】
・４番人気馬【０・２・１・７】
・５番人気馬【１・２・０・７】
・６番人気馬【０・１・０・９】
・７番人気〜【４・３・６・80】
過去10年、１番人気馬の連対率は40％。荒れる重賞の名にふさわしく、人気馬の信頼度は低くなっています。
人気薄に目を向けると、７番人気以下が４勝。穴馬が勝ちきってしまう点には気を留めておきたいところです。
★七夕賞は７番人気以下のアタマ狙いに妙味！
【３】2019七夕賞を過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2010年→ドモナラズ、アルコセニョーラ
・2011年→イタリアンレッド
・2012年→アスカクリチャン、ミキノバンジョー
・2013年→トレイルブレイザー、タガノエルシコ
・2014年→ニューダイナスティ
・2015年→ステラウインド、マデイラ
・2016年→オリオンザジャパン
・2017年→ソールインパクト
・2018年→メドウラーク、パワーポケット
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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