穴馬データ分析

2018菊花賞-クリンチャーなど、過去10年の激走馬に共通する特徴とは?

2018年10月14日

今週は菊花賞が行われます。舞台は京都芝3000m、牡馬三冠最終戦として行われる長距離レースです。

・コラム目次
【1】2018菊花賞を馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2018菊花賞を過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2018菊花賞を過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2018菊花賞での人気薄激走データ該当馬は?


【1】2018菊花賞を馬場・気候データ両面から徹底分析!

まずは、今週末の京都馬場想定から。

【現時点での京都馬場・気候想定】
・馬場→良/水少(競馬天気の馬場ファクターとは?
・気候→暖(競馬天気の気候ファクターとは?

現段階で今週の京都は好天が続く見込み。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良/水少適性がありそうな馬をピックアップします。

・オウケンムーン→良/水少【3・0・0・2】

競馬天気では、JRAの馬場4分類を7分類に細分化しています。オウケンムーンは良/水少【3・0・0・2】に対し、良/水多以上の渋った馬場【0・0・0・2】。パンパンの良馬場が向くタイプで、日曜京都で想定される馬場はマッチしそうです。


続いて、今週末の京都気候想定から注目馬をピックアップします。

・アフリカンゴールド→気候/暖【1・0・0・0】

現時点での日曜京都の最高気温は21℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。アフリカンゴールドは気候/寒~涼【0・1・0・3】に対し、気候/暖以上【3・0・0・0】。この気候下で圧勝を飾った前走内容から、G1の舞台でも軽視は禁物です。


【2】2018菊花賞を過去10年の人気馬データから徹底分析!

次に過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年の菊花賞人気馬別成績】
・1番人気馬【6・1・1・2】
・2番人気馬【0・2・0・8】
・3番人気馬【1・0・2・7】
・4番人気馬【0・1・0・9】
・5番人気馬【1・2・0・7】
・6番人気馬【0・0・2・8】
・7番人気~【2・4・5・109】

過去10年、1番人気馬の連対率は70%。馬券圏外は2度しかなく、極めて高い信頼度を誇ります。

その他人気馬に目を向けると、7番人気以下が11度の馬券圏内。ヒモ荒れが顕著なレースである点には注意が必要です。

★菊花賞は1番人気馬の信頼度が高い!
★菊花賞は7番人気以下のヒモ荒れに要注意!


【3】2018菊花賞を過去10年の激走馬データから徹底分析!

続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2008年→フローテーション、ナムラクレセント
・2009年→スリーロールス、フォゲッタブル、セイウンワンダー
・2010年→ビッグウィーク、ビートブラック
・2012年→ユウキソルジャー
・2014年→ゴールドアクター
・2016年→レインボーライン、エアスピネル
・2017年→クリンチャー、ポポカテペトル

人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・

続きは競馬天気無料コラム会員へのご登録でお読みいただけます。ご登録済みの方はこちらからログインをお願いいたします。

続きを読む

バックナンバー

的中情報はこちら

. .