穴馬データ分析

2015菊花賞-スリーロールスなど、過去の激走馬に共通する特徴とは?

2015年10月20日

今週は3歳長距離G1・菊花賞が行われます。舞台は京都芝3000m、二冠馬ドゥラメンテの故障は残念ですが、最後のクラシック一冠を目指してハイレベルなレースが期待されます。

・コラム目次
【1】2015菊花賞を馬場・気候データ両面から徹底分析!
【2】2015菊花賞を過去10年の人気馬データから徹底分析!
【3】2015菊花賞を過去10年の激走馬データから徹底分析!
【4】2015菊花賞での人気薄激走データ該当馬は?


【1】2015菊花賞を馬場・気候データ両面から徹底分析!

まずは、今週末の京都馬場想定から。

【現時点での日曜京都馬場・気候想定】
・馬場→良/水少(競馬天気の馬場ファクターとは?
・気候→暖(競馬天気の気候ファクターとは?

現段階で好天が予想される今週は、良馬場を想定。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良馬場適性がありそうな馬をピックアップします。

・サトノラーゼン→良/水少【3・4・0・1】
・ワンダーアツレッタ→良/水少【3・2・1・2】

競馬天気では、JRAの馬場4分類を7分類に細分化しています。サトノラーゼン&ワンダーアツレッタは、この馬場分類でそれぞれ7、5連対。パンパンの良馬場適性は十分です。


続いて、今週末の京都気候想定から注目馬をピックアップします。

・タガノエスプレッソ→気候/暖【1・1・0・0】
・マッサビエル→気候/暖【2・0・0・0】

現時点での日曜京都の最高気温は23℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。タガノエスプレッソ、マッサビエルはこの気候下で連対率100%。気候適性から、軽視は禁物でしょう。


【2】2015菊花賞を過去10年の人気馬データから徹底分析!

今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。

【過去10年の菊花賞人気馬別成績】
・1番人気馬【5・1・1・3】
・2番人気馬【0・2・0・8】
・3番人気馬【1・0・4・5】
・4番人気馬【1・1・0・8】
・5番人気馬【0・2・0・8】
・6番人気馬【0・2・1・7】
・7番人気~【3・2・4・109】

過去10年、1番人気馬の連対率は60%。まずまず高い信頼度を誇ります。その一方、2番人気馬は【0・2・0・8】と不振傾向にあり、このゾーンでの明暗がはっきりと分かれています。

人気薄に目を向けると、7番人気以下が3勝と波乱傾向にあります。特殊な舞台設定だけに、春の実績がそのままイコールとなりにくい点に注意したいところです。

★菊花賞は1番人気馬と2番人気馬で好走率が大きく異なる!
★菊花賞は春の実績がそのままイコールとなりにくい点に注意!


【3】2015菊花賞を過去10年の激走馬データから徹底分析!

続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・

・2005年→アドマイヤジャパン
・2006年→ソングオブウインド
・2007年→アルナスライン
・2008年→フローテーション、ナムラクレセント
・2009年→スリーロールス、フォゲッタブル、セイウンワンダー
・2010年→ビッグウィーク、ビートブラック
・2012年→ユウキソルジャー
・2014年→ゴールドアクター

人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・

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