グランプリボス、前に壁を作れない外枠や京都・阪神外回りでは疑問も

2010年12月20日

●12月18日 中山10R 4着ロジサイレンス

昇級初戦ではあったが、上がり3F最速の脚を使い4着に食い込んだ。3〜4コーナーで手が激しく動いていたようにいかにもズブいタイプで、揉まれる内枠はマイナスだったか。重い中山ダートは間違いなく合っていると思うので、次走以降で外枠を引いて揉まれない競馬をしたときが狙い目になるだろう。

●12月18日 阪神11R 5着ゴールスキー

マイルCS3着が評価され、重賞未勝利馬ながら1番人気に推されたが5着と人気を裏切ってしまう結果に。マイルCS激走の反動もあるだろうが、同馬はこれで外回りor東京が【4・0・1・1】、内回りが【0・0・1・3】という結果に。直線の長さで取捨選択をするのが賢明だろう。今後の路線は未定だが、外回りコースに替れば巻き返す可能性は十分だ。

●12月18日 小倉11R 4着ティアモブリーオ

2戦2勝、そのいずれも圧勝というレース内容から2番人気に推されたが、4着に敗れた。4コーナーで大きく外に膨れるロスがあり、まだまだ馬が完成されていないといった印象だ。4月から休みなく使われている馬でもあり、できればひと息入れた後に狙いたいところだが・・・冬適性も掴めない以上、今冬に関しては少し様子を見てみたい。

●12月19日 中山11R 1着グランプリボス

父サクラバクシンオーという血統背景から実績の割に低評価に甘んじていたが、前評判を覆す勝利。直線半ばで一瞬行き場をなくしたが、かえってそれが最後の坂を越えてからの爆発力につながったようだ。とはいえデイリー杯2歳Sでは惨敗を喫していることから今回が「すべて上手く行った」という可能性も否定できない。前に壁を作れない外枠や京都・阪神外回りでは過大評価を避けたい。やはり、折り合い次第だろう。

●12月19日 阪神11R 3着アーリーロブスト

芝→ダート替り、叩き3戦目、外枠替りというさまざまな変化を得て、3着に好走した。同馬が馬券圏内に入った8レースはすべて10月〜1月という典型的な季節巧者で、まとめて走る傾向にある。今回の好走がフロック視される可能性は高いが、季節巧者はクラスや相手に関係なく好走してしまうので、今冬に関しては評価を下げないようにしたい。

●12月19日 小倉11R 6着トゥニーポート

先行馬揃いで決して楽なレースではなかったが、内枠を利して果敢にハナを切り、勝ち馬から0.3秒差の6着に踏ん張った。距離・コース関係なくハナを切ったときは粘り腰を見せる馬で、たとえ人気薄であっても楽にハナを切れるメンバー構成では常に逃げ残りの可能性を警戒したい1頭だ。

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