2014菊花賞の本紙三宅×田原基成メインレース対談

2014年10月25日

−競馬天気編集部(以下、編):先週の秋華賞は4番人気3着タガノエトワールを見事推奨されましたね!これで毎日王冠8番人気1着エアソミュールに続き2週連続の穴馬推奨です。今週の菊花賞もこの調子でよろしくお願いします。

本紙三宅:タガノエトワールはスローのローズSで上がり3ハロン最速。秋華賞はハイペースになることが多いけど、あのペースを勝ちに行って3着は立派だね。今後楽しみな1頭と言えそうだ。

田原:今後といえば、先行馬のなかでは最先着のバウンスシャッセ。近走を見るより、典型的な内枠巧者なのでしょう。得意の冬の中山で内枠を引いたとき、最大の狙い目になると踏んでいます。

−編:さて、今週は芝3000mの長丁場・菊花賞です。このレースにはどのような特徴がありますか?

田原:過去10年、7番人気以下の人気薄が4勝。コースを2周する3000mという特殊な舞台が人気薄馬の勝利を呼び込んでいる印象です。また、夏競馬で勝利を重ねてきた馬による「下剋上」が目立っている点にも注目です。

本紙三宅:その理由として、気候面を上げておきたい。菊花賞が行われるこの時季は、気温20台前半〜半ば程度。暖かい時季を得意とする夏馬がギリギリ走れる範囲内なんだ。スリーロールスやビッグウィーク、古くはヒシミラクルなんかもそうだった。

−編:なるほど。それを踏まえて、さっそく穴馬候補を教えてください。

田原:僕はサトノアラジンが気になりました。秋華賞と比較して乱ペースになりにくい菊花賞はトライアルでチョイ負けの先行馬が穴をあけるケースが目立っています。外枠の今回は最初の入りがポイントですが、上手くインに潜り込めるようなら2戦2勝の平坦コース替りで押し切りまであって良いと思っています。

本紙三宅:私はハギノハイブリッドを挙げておきたい。ここはダービー出走組の取捨がポイントだと思うけど、そのダービーは気候/酷暑とはっきりと適性の差が出る特殊な気候だった。同馬は暑い気候がダメな印象で、気候/暖では【2・1・0・0】。近2走より涼しい気候替りで妙味ある1頭とみている。

−編:人気馬の評価はいかがでしょうか?

田原:トゥザワールドは京都芝外回りで2戦2勝。そのうち1勝はレコード勝ちと今の京都芝で求められる馬場適性も満たしています。人気でも評価は下げられない印象ですね。

本紙三宅:ワンアンドオンリーは外枠を引いてしまった点が多少割引かな。前日大口投票が入って注目を集めているトーホウジャッカルは絶好の内枠。この枠の利を最大限生かすことができれば逆転まであっていいと思っているよ。

−編:他に気になった穴馬はいますか?

田原:春の実績の割に評価が低いのが・・・

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