2014年05月01日
天皇賞・春が行われる今週。オルフェーヴル引退後の古馬王道路線を引っ張るであろう馬が一堂に集結。「３強」を中心に今年一番ともいえる盛り上がりが期待されます。
そこで競馬天気では木曜日から日曜日までの４日間、2014年天皇賞・春を競馬天気オリジナルの馬場＆気候ファクターを用いて有力馬１頭１頭を分析していきたいと思います。４日間の連載をお楽しみください！
さて、第１弾となる今回は前哨戦の大阪杯で成長した姿を見せ快勝した昨年のダービー馬・キズナの馬場・気候適性について分析していきます。
【１】キズナの馬場別成績は？
まず、競馬天気オリジナルの馬場７分類で見たときのキズナの成績をご覧ください。
・キズナの馬場別成績
良/水少【５・０・０・１】
良/水多【０・０・０・０】
稍重/水少【０・０・１・０】
稍重/水多〜不良【１・０・０・０】
この馬が敗れたのは稍重／水少のラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓと３月の中山芝で行われた弥生賞のみ。いわゆる時計のかかる馬場が敗因と言えます。
天皇賞・春が行われる今週日曜京都は現在のところ雨の心配はなく、この馬が得意する良／水少の高速馬場が濃厚。少なくとも、馬場適性においてマイナス材料はなさそうです。
【２】キズナの気候別成績は？
次に、競馬天気オリジナルの気候５分類で見たときのキズナの成績をご覧ください。
・キズナの気候別成績
気候/寒【１・０・１・１】
気候/涼【２・０・０・０】
気候/暖【２・０・０・０】
気候/暑【１・０・０・０】
気候/酷暑【０・０・０・０】
気候/寒【１・０・１・１】に対し、気候/涼〜暑【５・０・０・０】と暖かい時季では負け知らず。前走は苦手な印象もあった気候/寒でしたが、ご存じの通り結果は１着。得意な気候が見込める今回はさらなる上積みが期待できる１頭です。
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※明日は「ゴールドシップ×天皇賞・春×馬場＆気候。競馬天気の独自データで徹底分析！」をお送りします！
（競馬天気：2014天皇賞・春特別企画）
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