穴馬データ分析

2014スプリングS-暖かくなる時期で夏競馬好走歴に注目【データ分析ONE】

2014年03月18日

中山芝1800mで行われるスプリングS。スタート地点は正面スタンド前。ゲートが開いてすぐに急坂が待ち構えているのが大きな特徴。過去の中山記念連対馬に代表されるように、このコースを得意とするリピーターが多く存在する。

それでは、過去のスプリングS傾向をおさらいしていこう。


■スプリングS傾向その1「前走きさらぎ賞or共同通信杯組」

過去10年のスプリングSにおいて、前走きさらぎ賞or共同通信杯組の成績は【6・4・2・20】複勝率37.5%。これは前走と同距離ということが関係しているのだろう。ちなみに過去10年で前走朝日杯FS組は昨年のロゴタイプ以外勝ち馬なしと対照的な成績だ。

2014年スプリングS出走登録馬中、前走きさらぎ賞or共同通信杯組は以下の通り。

・ネオヴァロン
・ベルキャニオン
・マイネルフロスト

ベルキャニオンが前走敗れた相手はクラシック戦線でも人気が予想されるイスラボニータ。その相手に2着なら上々だし、中山芝好走歴がある点も心強い。


■スプリングS傾向その2「中山芝で馬券圏外なし」

スマイルジャックやダイワメジャー、マイネルホウオウなどのちのG1好走馬が人気薄で穴をあけていたスプリングS。そして、この3頭には「中山芝で馬券圏外なし」という共通項が。コース形態が特殊な中山芝はリピーターに穴妙味がありそうだ。

2014年スプリングS出走登録馬中、関東馬は以下の通り。

・アジアエクスプレス
・クラリティシチー
・ダイワリベラル
・ダノンアンビシャス
・ナスノアオバ
・ハナズウェポン
・ベルキャニオン

中山芝で【1・1・0・0】のダイワリベラルは上記メンバーのなかでも高い中山芝適性を誇る。出走さえ叶えば注目したい1頭だ。


■スプリングS傾向その3「夏競馬での好走実績」

気温が上がり、春の陽気を感じはじめる3月中旬。このくらいの時期から暖かい時期の夏競馬好走馬が調子を上げてくる傾向にある。過去の6番人気以下連対馬をみても、前年6~9月好走歴があった馬が目立っている。


以上のデータから見る推奨馬は・・・

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