ゴールドシップ×有馬記念×ライアン・ムーア。データを徹底分析!

2013年12月20日

有馬記念が行われる今週。キズナ、エイシンフラッシュの回避は何とも残念ですが、オルフェーヴルとゴールドシップのステイゴールド産駒2頭がついに初顔合わせ。その他前走勝利の勢いを利して大物喰いを狙う伏兵陣も多彩な顔ぶれです。

そこで競馬天気では木曜日から日曜日までの4日間、2013年有馬記念を馬、騎手、血統などを中心に分析していきます!この4日間の連載をお楽しみください!

第1弾「オルフェーヴル×有馬記念×池添謙一」はこちら

さて、第2弾となる今回は秋2戦の惨敗からの雪辱を期するゴールドシップについて分析していきます。


【1】ゴールドシップと中山芝2500mとの相性は?

昨年の有馬記念勝ち馬に対して適性も何もないでしょう。少なくとも、距離やコース形態に対する不安はありません。

中山芝2500mに限らずコーナーの多い中山は特殊な舞台ですが、ゴールドシップはこの舞台で2戦2勝。ガラ空きのインを突いて突き抜けた皐月賞、大外から豪快なマクリ差しを決めた有馬記念と、いずれも鮮烈な勝ち方でした。

ちなみに同じようなコース形態(コーナーの多い内回りコース)の宝塚記念はジェンティルドンナをまったく寄せ付けない完勝・・・復活のカギは中山芝という舞台設定にありそうです。


【2】ゴールドシップのローテーションは?

ジャパンカップ15着からの参戦となるゴールドシップ。何というか、気持ちの良い負けっぷりだったわけですが、過去10年の有馬記念で前走ジャパンカップ10着以下の馬は【0・1・1・18】。アドマイヤモナークとトゥザグローリーのみが巻き返しています。

では、なぜこの2頭はジャパンカップ惨敗から巻き返すことができたのか?
それを考えたとき浮かぎあがってくるのが・・・

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