2013年12月19日
有馬記念が行われる今週。キズナ、エイシンフラッシュの回避は何とも残念ですが、オルフェーヴルとゴールドシップのステイゴールド産駒2頭がついに初顔合わせ。その他前走勝利の勢いを利して大物喰いを狙う伏兵陣も多彩な顔ぶれです。
そこで競馬天気では木曜日から日曜日までの4日間、2013年有馬記念を馬、騎手、血統などを中心に分析していきます!この4日間の連載をお楽しみください!
第1弾となる今回は今回が引退レース、凱旋門賞2着以来の出走となるオルフェーヴルについて分析していきます。
【1】オルフェーヴルと中山芝2500mとの相性は?
2011年の有馬記念勝ち馬に対して適性も何もないでしょう。少なくとも、距離やコース形態に対する不安はありません。
ただ、気になるのがその時のレース内容。2011年有馬記念は道中1ハロン14秒台のラップが2回も続く異常なまでのスローペース。上位馬はみなスローの上がり勝負を得意とする馬で、またこういったレースでは古馬と比較した際の斤量さ2kgが大きなアドバンテージとなります。
今年もスローが予想されますが、秋2戦はいずれもタフなヨーロッパの芝・・・案外今のオルフェーヴルは瞬発力勝負にこそ死角があるのかもしれません。
【2】オルフェーヴルのローテーションは?
凱旋門賞2着からの参戦となるオルフェーヴル。去10年このローテーションではタップダンスシチーが2着に入っており、決して相性の悪いローテーションではありません。
ちなみにオルフェーヴル自身、前走から中10週以上の間隔をあけたときの成績が【4・1・0・0】連対率100%。ジャパンカップをスキップしたローテーションはかえってプラスと言えそうです。
【3】オルフェーヴルの血統は?
オルフェーヴルの父・ステイゴールドはオルフェーヴルにナカヤマフェスタという凱旋門賞連対馬、さらにゴールドシップやフェノーメノなど大物を続々輩出。2歳牝馬にはレッドリヴェールという新星も誕生し、いまやディープインパクトと並ぶ日本を代表する種牡馬です。
ちなみにステイゴールド産駒の中山芝2500m成績は【12・6・7・31】複勝率44.6%。単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超える相性を誇ります。血統的に、この舞台はベストと言って差し支えなさそうです。
【4】オルフェーヴルの騎手・池添謙一騎手は?
有馬記念でオルフェーヴルに騎乗を予定しているのは池添謙一騎手。オルフェーヴルにドリームジャーニー、デュランダルにスイープトウショウと切れ味を身上とする馬で幾多のG1を制してきた大舞台に強い騎手です。
で、この池添謙一騎手。これまで騎乗した中山芝2500mでの成績は【2・0・2・8】複勝率33.3%。ドリームジャーニー、オルフェーヴル以外にも7,8番人気でそれぞれ3着があります。このコースの特徴を熟知した騎手に導かれ、引退の花道を飾れるか・・・注目です。
◇あすは「ゴールドシップ×有馬記念×ライアン・ムーア。データを徹底分析!」をお送りします!(続)
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