2013年12月14日
朝日杯フューチュリティＳが行われる今週。２歳牝馬と比較してレベルに疑問符が付く現２歳牡馬世代。牝馬のベルカントがこちらに参戦したのものその表れでしょう。今年が最後となる中山での朝日杯フューチュリティＳは混戦ムードです。
そこで競馬天気では木曜日から日曜日までの４日間、2013年朝日杯フューチュリティＳを馬、騎手、血統などを中心に分析していきます！この４日間の連載をお楽しみください！
第１弾「プレイアンドリアル×朝日杯フューチュリティＳ×柴田大知」はこちら
第２弾「アトム×朝日杯フューチュリティＳ×川田将雅」はこちら
さて、第３弾となる今回は前走ファンタジーＳを勝利、牝馬ながら牡馬混合のここに照準を絞ったベルカントについて分析していきます。
【１】ベルカントと中山芝1600ｍとの相性は？
ベルカントが過去３戦使われたのは小倉芝1200ｍ・京都芝1400ｍ。1600ｍという距離は今回が初となります。
トリッキーな中山芝1600ｍにおいてベルカントのスピード能力は大変魅力的なものですが、過去10年の朝日杯フューチュリティＳにおいて1600ｍ以上の距離経験がなかった馬の勝利実績はなし。データ上、距離経験がない点はマイナス材料と言わざるを得ません。
【２】ベルカントのローテーションは？
ファンタジーＳ１着からの参戦となるベルカント。そもそも牝馬の参戦自体がレアケースで、前走○○組は・・・というローテーション面でのデータはなし。
となるとここは前走京都芝1400ｍ組という観点で見ていきたいところ。過去10年の朝日杯フューチュリティＳにおいて、京都芝1400ｍ組は・・・
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