2013年12月13日
朝日杯フューチュリティＳが行われる今週。２歳牝馬と比較してレベルに疑問符が付く現２歳牡馬世代。牝馬のベルカントがこちらに参戦したのものその表れでしょう。今年が最後となる中山での朝日杯フューチュリティＳは混戦ムードです。
そこで競馬天気では木曜日から日曜日までの４日間、2013年朝日杯フューチュリティＳを馬、騎手、血統などを中心に分析していきます！この４日間の連載をお楽しみください！
第１弾「プレイアンドリアル×朝日杯フューチュリティＳ×柴田大知」はこちら
さて、第２弾となる今回は前走デイリー杯２歳Ｓ２着から臨むディープインパクト産駒・アトムについて分析していきます。
【１】アトムと中山芝1600ｍとの相性は？
アトムが過去２戦使われたのは阪神芝1600ｍ・京都芝1600ｍ。いずれも直線の長い外回りコースです。
器用さが求められる小回りの中山芝1600ｍへの対応が鍵となりますが、アトムの過去２走４角位置取りはともに７番手。13・12頭立てだったことを考えると位置取りは後ろ寄りであることが伺えます。
脚質自体はドリームジャーニーやレオアクティブが好走しているように後方待機はさほど問題ではないでしょう。しかし、小回りコースの経験がない点はマイナス材料と言えます。
【２】アトムのローテーションは？
デイリー杯２歳Ｓ２着からの参戦となるアトム。過去10年で前走デイリー杯２歳Ｓ組はメイショウボーラーやローレルゲレイロの２着があるものの、勝ち馬は１頭もいません。
ちなみに前述の２頭を含め、キャプテントゥーレやオースミダイドウなどデイリー杯２歳Ｓ組の好走馬は・・・
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