穴馬データ分析

2013朝日杯フューチュリティS-「3着内率100%馬」に穴妙味【データ分析ONE】

2013年12月10日

中山芝1600mで行われる朝日杯フューチュリティS。スタートは1コーナー横のポケット地点で、山の頂上へ向かって発走。おむすび型のコースを1周するこのコース最大のポイントはスタートしてまもなく右へ曲がる2コーナーのカーブで、ここでスムーズに回れないようだと道中距離ロスを強いられてしまう。

それでは、過去の朝日杯フューチュリティS傾向をおさらいしていこう。


■朝日杯フューチュリティS傾向その1「前走重賞勝ち馬」

過去10年の朝日杯フューチュリティSにおいて、前走重賞勝ち馬の成績は【5・5・3・11】複勝率54.1%。この組がすべて馬券圏外に敗れた年は一度もなく、これに該当する馬は特に評価を上げたいところだ。

2013年朝日杯フューチュリティS出走予定馬中、前走重賞勝ち馬は牝馬のベルカントのみ。牝馬の好走例のないレースだけにローテーション面での不安は残るが、現2歳牝馬世代のレベルを考えるとその存在は不気味だ。


■朝日杯フューチュリティS傾向その2「3着内率100%」

7番人気2着馬ローレルゲレイロ、10番人気3着馬アポインテッドデイなどヒモ穴として妙味なのが3着内率100%に該当する馬。500万下やオープン特別、重賞を使われながらこの数字をキープすることが重要で、見た目に派手な勝ちっぷりより積み重ねた安定感抜群の実績を信頼したい。

2013年朝日杯フューチュリティS出走予定馬中、上記条件に該当する馬は以下の通り。

・アジアエクスプレス
・アトム
・ウインフルブルーム
・オーシャンヒーロー
・ゲットアテープ
・ショウナンアチーヴ
・ショウナンワダチ
・プレイアンドリアル
・ベルカント

この中ではプレイアンドリアルを強調したい。前走東スポ杯はレコードを記録するハイレベルレース。東スポ杯を先行して好走した馬はフサイチリシャールやコディーノ、ローズキングダムなど人気でも崩れることがほとんどなく、前走のレースぶりは高く評価できる。


■朝日杯フューチュリティS傾向その3「外国人騎手」

2010年以降の朝日杯フューチュリティSにおいて、外国人騎手が馬券圏内に入れなかった年は一度もない。先週の朝日チャレンジカップでは外国人騎手が1~3着を独占しているように、この時期外国人騎手は見逃せない存在だ。

以上のデータから見る推奨馬は・・・

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