2013年11月14日
マイルチャンピオンシップが行われる今週。近年確固たる中心馬不在で混沌としているマイル路線は昨年同レースの勝ち馬・サダムパテックや今年の安田記念勝ち馬・ロードカナロアといった別路線からの参戦組の天下。そろそろ確固たる中心馬の出現に期待したいところですが・・・
そこで競馬天気では木曜日から日曜日までの4日間、2013年マイルチャンピオンシップを馬、騎手、血統などを中心に分析していきます!この4日間の連載をお楽しみください!
さて、第1弾となる今回は安田記念3着馬・ダノンシャークについて分析していきます。
【1】ダノンシャークと京都芝1600mとの相性は?
同馬がはじめて制した重賞は京都芝1600mの京都金杯。今回と同じ舞台での勝利実績がある以上、このコースがダメというわけがないでしょう。
ちなみにそれ以外にも京都芝1600m重賞はマイラーズカップ2,3着など大崩れのほとんどないコース。ここはG1制覇の千載一遇のチャンスと言えそうです。
【2】ダノンシャークのローテーションは?
過去10年、前走富士S勝ち馬の成績は【1・1・0・7】複勝率22.2%。長らく不振が続いていた「死のローテ」ですが、近年はダノンヨーヨー、エイシンアポロンと好走が見られるようになりました。
不振だった理由として挙げられるのが、東京芝1600mと京都芝1600mという舞台設定&開催週。まだ馬場が良く、良好な状態で行われる富士Sは時計も上がりも速い決着が多く、開催後半かつ外回りコースの京都芝1600mはどちらかというとスタミナ寄り。その違いが関連性を薄めていました。
先に挙げたダノンヨーヨー、エイシンアポロンはともに京都芝1600mでの連対実績があった馬・・・それを踏まえると、ダノンシャークの京都芝1600mへの舞台はマイナス材料にはなりません。
【3】ダノンシャークの血統は?
ダノンシャークの父・ディープインパクトはジェンティルドンナをはじめ、キズナ、ディープブリランテなど数々のG1馬を輩出。期待に違わぬ活躍ぶりを見せている種牡馬です。
ちなみにディープインパクト産駒のG1勝利数11勝の内訳をみると、京都・阪神芝外回りや東京など、直線の長いコースが10勝に対して中山芝など小回りコースが1勝。明らかに直線の長いコース向きです。中山芝1600mで差し損ね→東京芝1600mで突き抜けたダノンシャークもその傾向を受け継いでおり、血統面での死角はさほどない印象です。
【4】ダノンシャークの騎手・福永祐一騎手は?
マイルチャンピオンシップでダノンシャークに騎乗を予定しているのは福永祐一騎手。今年の秋はG1を2勝しており、現在全国リーディングをひた走るトップジョッキーです。
で、この福永騎手。過去のマイルチャンピオンシップの成績は【0・3・2・10】複勝率33.3%。勝ち切れないのがネックですが、高い好走率を残しています。キングヘイローやエイシンプレストン、ゴールスキーなど差し馬が多い点も差し脚質のダノンシャークには追い風となりそうです。
◇あすは「トーセンラー×マイルチャンピオンシップ×武豊。データを徹底分析!」をお送りします!(続)
(競馬天気:2013マイルチャンピオンシップ特別企画)
→馬場・気候で穴馬をザクザク発掘!穴馬レーダー!競馬天気とは?
↓↓↓
★競馬天気プレミアム会員ならこれだけの情報を知ることができます!★
・全レースの馬柱情報(馬場・気候ファクター別成績を閲覧可能)
・想定される馬場状態によるレース予想(グリーンチャンネルでお馴染み棟広良隆の予想も)
・馬場・天候の予測およびライブ情報(リアルタイム馬場情報をお届け)
・会員限定プレミアムコラム(毎週激走馬を推奨する穴馬レーダー!etc)
初回ご入会時は「無料お試し」として、14日間ご入会時頂いたコースに関係なくプレミアムコース相当のページにアクセス可能!まずは気軽にお試しを!
※月額たったの525~825円!銀行振込では100日間2,500円のコースもございます。
詳しくはご利用ガイドをご覧ください。
2025年05月15日
2025年05月15日
2025年05月15日
2025年05月15日
2025年05月01日
2025年05月16日
2025年05月15日
2025年05月15日
2025年05月15日
2025年05月14日