エリザベス女王杯2012年の穴馬は?枠順・血統などのデータから分析その3【G1特別コラム】

2012年11月08日

【連載その1】ラシンティランテ
【連載その2】ピクシープリンセス

■エリザベス女王杯2012穴馬候補ファイルその3「オールザットジャズ」

昨年のエリザベス女王杯で500万下勝利後に果敢に挑戦したオールザットジャズ。結果は15着でしたが、数々のG1馬を輩出してきた角居厩舎の手ほどきを受け、その後重賞を制するまでに成長しました。

同馬の血統を見てみると、父タニノギムレットという点にまず注目が集まります。さきほど角居厩舎の父タニノギムレットと言えば、女傑・ウオッカと同じ。東京マスターの同馬と比べて東京が大の苦手なオールザットジャズはひとつも似ていないんですけど、だとすればエリザベス女王杯では・・・という捉え方ができます。

ウオッカは京都芝で3戦1勝。
オールザットジャズは京都芝で4戦2勝。

同産駒のクレスコグランドが制した京都芝2200m重賞という舞台は間違いなく合っています。

★血統評価…B+(父の産駒に京都芝2200m重賞勝ちあり)


■コース適性

京都芝外回りがトリッキーかつ特殊な舞台であるということは散々述べていますが、それ以上に特殊な条件と言えるのが芝2200mという非根幹距離。マツリダゴッホのオールカマー3連覇、ナカヤマフェスタのブエナビスタ&アーネストリー撃破・・・非根幹距離には馬の絶対能力を上回るものがそこにはあります。

そして、オールザットジャズを見てみると根幹距離【0・0・0・3】に対し、非根幹距離【5・3・0・3】。近3走を苦手な東京・洋芝と割り切ればまだ見限れません。

★コース評価…A(非根幹距離のスペシャリスト)


■騎手

では、オールザットジャズに騎乗予定の川田騎手は?

昨年は109勝、今年も欧州遠征を挟みながら78勝。ジェンティルドンナの代打騎乗に5馬身差圧勝というパーフェクトな回答を出し、G1でも信頼できる騎手の仲間入りを果たしました。

今回は乗り替りで臨むわけですが、乗り替りに関して強い権限を持つのは間違いなく馬主。オールザットジャズの馬主・市川義美氏はヴィクトワールピサの馬主でもありますが、馬主・市川義美×調教師・角居×川田将雅という組み合わせは【2・0・1・0】複勝率100%。いまだ馬券圏外のないゴールデントリオなのです。

ちなみに、川田騎手のオールザットジャズ騎乗時成績は【2・0・0・0】。この乗り替りは間違いなくプラスと言えるでしょう。

★騎手評価…S(馬主・調教師ともに相性抜群)
(競馬天気・エリザベス女王杯特別企画)

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