ジェンティルドンナは三冠牝馬になれる?岩田康誠×ジェンティルドンナをデータで分析

2012年10月12日

秋華賞で間違いなく1番人気に推されるであろうジェンティルドンナ。桜花賞→オークス→ローズSと走るたびにその強さを証明していっている感があり、三冠の達成はほぼ間違いなしと言われています。

はたして、ジェンティルドンナに死角はないのか?
他馬が付け入る隙はないのか?

今回のG1特別コラムは「ジェンティルドンナは三冠馬になれるのか?」と題し、秋華賞というレース特性、馬場、血統、騎手の観点から分析していきたいと思います。

その第二弾となる今回はジェンティルドンナと秋華賞で同馬に騎乗する岩田康誠騎手について。

とにかく今年の岩田騎手は神がかっていて、それはG1での成績を見れば一目瞭然。

【4・1・1・3】複勝率66.6%

G1では黙ってこの人から買うのが正解みたいです。秋華賞でもブラックエンブレム、アヴェンチュラで2勝を挙げていて、はっきりいって騎手で見た時に死角はありません。

・・・が、ひとつだけ気になる点が。それは岩田騎手のG1人気別勝利数。

・1番人気→1勝
・2番人気→6勝
・3番人気→4勝
・4番人気→0勝
・5番人気→1勝
・6番人気→0勝
・7番人気→1勝
・8番人気→1勝
・9番人気→0勝
・10番人気→0勝
・11番人気→1勝
・12番人気→0勝
・13番人気→1勝

1番人気馬での勝利は2010年皐月賞でのヴィクトワールピサのみ。1番人気馬騎乗時はヴァーミリアンのジャパンカップダート、ヴィクトリアマイル〜天皇賞・秋のブエナビスタと人気に応えられず惜敗、というシーンが目立っています。

反面、2〜3番人気馬騎乗時の強さはそれこそ神がかり的。ロードカナロアやジェンティルドンナ、ブエナビスタやディープブリランテなどがそれに該当します。根っからのマーク屋というか、「これ1頭」と相手を絞った時にもっとも妙味を感じる騎手なのです。

前に行くアイムユアーズはじめ、今年は関東馬が10頭という大所帯。そう簡単に関西馬に三冠を獲らせてなるものかという心理は間違いなく働くでしょうし、春のジェンティルドンナと秋のジェンティルドンナは立場がまるで違う。その包囲網を打ち破り、末脚を爆発させたとき・・・ジェンティルドンナは岩田騎手とともに三冠牝馬としてレース後を迎えていることでしょう。

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