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札幌芝、Ｃコース替りで外枠を引いた時点で万事休すのイン有利馬場

2012年08月18日

●芝は内回りコースで異常なほどの前残り馬場【３回新潟３日目馬場傾向】

新潟芝は良。毎週言っているような気がするが、内回りコースでは異常なほどの前残り。外回りコースでも直線インを突いた馬の好走が目立っており、まだ本格的な外差し馬場には至っていない。当然それに伴う上がり３ハロン32～33秒台の実績は必須だ。

新潟ダートは良。父または母父ロベルト系の馬が激走を連発していたように、相当にパワーを要する馬場。軽い東京ダートで好走してきた馬の評価をむやみに上げないようにしたいところだ。


●北九州記念は前残りのシーンも想定しておきたい【２回小倉７日目馬場傾向】

小倉芝は良。今週も高速馬場傾向は変わらず、芝1200ｍで1分7秒6。４角４番手内で運んだ馬がそのままなだれ込むパターンが多く、先週はハマっていた外枠の差し馬の台頭がまったく見られなかった。例年外差しの北九州記念だが、今年は前残りのシーンも想定しておきたい。

小倉ダートは良。４角で勝負が決してしまうレースが多く、前に行った馬が止まらない馬場だった。


●芝はＣコース替りで外枠を引いた時点で万事休すのイン有利馬場【２回札幌１日目馬場傾向】

札幌芝は良。今週からＣコース替りで、インコースにグリーンベルトが出現したかのようなイン＆内枠有利馬場。外枠を引いた時点で万事休すと言っても過言ではない極端な馬場ということで、内枠の先行馬狙いがセオリーと言えるだろう。強力な先行馬不在の札幌記念が荒れるとしたら、間違いなくこのパターンだ。

札幌ダートは稍重。稍重でも時計が速い印象はなく、ほとんど良馬場と変わらない馬場だった。


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