レース運び自在のトーセンベニザクラ、阪神JFでも穴候補として一考

2011年11月14日

【5回東京3〜4日目馬場傾向】

東京芝は3日目が稍重/水多→6Rから稍重/水少→7Rから良/水多、4日目が良/水少。今秋からの東京は雨が降ったら外差しというわかりやすい馬場になっており、土曜東京はその傾向通り外差しがバンバン決まっていた。今開催の東京芝は渋ったら差し・追込馬を、パンパンの良馬場なら逃げ・先行馬をというスタンスが正解かもしれない。
東京ダートは3日目が重/水少、4日目が稍重/水少。馬場が渋ったことで時計が速くなり、決め手が問われた。日曜東京も良馬場まで回復することはなく、軽いダート向きの馬にとって走りやすい馬場となっていた。

●5回東京3日目 10R 6着フォーエバーマーク

クロッカスS勝ちのある得意条件替りだったが、逃げ粘れず6着に敗れた。とはいえ外差し馬場+渋った馬場状態を加味すればさほど悲観する内容でもない。クロッカスSのようなパンパンの良馬場が最大の狙いどころとなるので、次回中山開催で良馬場なら期待できる1頭だ。

●5回東京4日目 9R 1着トーセンベニザクラ

好素材が揃ったレースということで8番人気と低評価に甘んじていたが、未勝利からの連勝を達成した。同馬は新潟外回りで逃げて2着、中山芝1600mで追い込んで2着など好走条件が非常に広く、そのなかでも速い上がりを記録している点は評価できる。次走阪神JFを使われるようなら、再び一発があってもおかしくないだろう。

-------------------------------------------------------------------------
【6回京都3〜4日目馬場傾向】

京都芝は3・4日目ともに良/水少。開催も後半に差しかかってきたが依然として馬場は良好。とりわけインを突いた馬の好走が目立っており、先行馬×内枠の差し馬での決着が多かった。
京都ダートは3・4日目ともに良/水少。こちらは特に目立った傾向は見られなかった。

●6回京都3日目 9R 4着アストロロジー

休み明けで臨んだレースだったが、4着とまずまずのスタートを切った。同馬は外回りコース【0・0・0・3】に対し、内回りコース【2・1・1・0】と直線の短いコースを得意としており、次走内回りコースを使われるようなら巻き返しは必至だ。

●6回京都4日目 5R 1着ヒストリカル

カンパニーの下という良血ぶりから2番人気に推され、見事期待に応えて見せた。上がり3F最速こそ他馬に譲ったが、新馬戦からインを突いて突き抜ける味のあるレースをした点は高く評価できる。いかにも東京の瞬発力勝負に向いている印象があり、京都や阪神外回りでは一枚評価を下げたほうが良いのかもしれない。

-------------------------------------------------------------------------
【5回新潟9〜10日目馬場傾向】

新潟芝は9日目が稍重/水少→9Rから良/水多、10日目が稍重/水多→9Rから稍重/水少。もはや原型をとどめていないほど荒れた馬場となっており、土曜新潟芝で行われた4レース中馬番ふた桁番の馬は9頭が馬券圏内に入るほど。また、この馬場を使うダメージは相当に大きいらしく、間隔をあけて臨んだ馬が激走を連発していた。
新潟ダートは9日目が不良→6Rから重/水多、10日目が不良。馬場が渋って高速化しており、この馬場で決め手のある馬×逃げ馬という決着が多く見られていた。

●5回新潟9日目 3R 1着スズカローゼ

外枠からすんなり先手を奪うと、そのまま押し切った。同馬はダートで良/水少【1・0・0・4】に対し、稍重〜不良【2・1・0・0】と渋ったダートに滅法強く、この日の馬場も向いたのだろう。今後も馬場次第で穴を出してくれそうだ。

●5回新潟10日目 11R 1着ドリームバレンチノ

1番人気に応えてあっさり勝利を収めた。今回はさすがに格が違った印象だが、【2・1・0・0】と連対率100%の稍重馬場が向いた感も否めない。4戦して馬券圏内なしの急坂コースや時計勝負に難がある点から、今後もローカル1200mもしくは時計のかかる渋った馬場が主戦場となっていくだろう。

バックナンバー

的中情報はこちら

. .