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【日本ダービー】ジャスティンミラノ 無敗2冠へ加速!持ったままラスト1F12秒2

2024年05月23日

競馬の祭典「第91回日本ダービー」(26日、東京)の最終追い切りが22日、東西トレセンで行われた。史上8頭目の無敗2冠を目指すジャスティンミラノは坂路単走でシャープな走り。万全の態勢を整えた。管理する友道康夫師(60)は勝てば歴代単独2位となるダービー4勝トレーナーとなる。同レースは23日、出走馬と枠順が決定する。
 軽やかなステップで駆け上がった。ジャスティンミラノは藤本助手を背に坂路へ。単走で最初の1F(200メートル)を15秒2とゆったり入り、徐々にペースを上げる。2F目から13秒9→13秒0。ギアを切り替え、スムーズに加速する。残り1Fからシャープな脚さばき。最後まで鞍上の手が動くことはない。ラスト1Fは12秒1と一気に時計を詰めた。全体時計4F54秒2は派手ではないが、強すぎず弱すぎず絶妙なサジ加減。仕上がった。

 稽古をつけた藤本助手は「しまいは馬なりでサッと伸ばして(4F)54秒ぐらいの指示。いつも通りのミラノでした。先週までに負荷をかけ、最終追いで息を整えました。テンションのコントロールもできていますし、やるべきことをやり切りました」と自信に満ちていた。動きを見守った友道師は「息を整える程度。しまいを無理することなく(脚を)伸ばしました。時計、動きも予定通り。皐月賞の時に比べてもゆったりと走れていましたね」と納得の表情を浮かべた。

 強い内容で1冠目を制した。皐月賞は1分57秒1のレコード。先に抜け出した2歳王者ジャンタルマンタルをかわし、外から迫るコスモキュランダの追い上げを首差しのいだ。前半1000メートル通過が57秒5のハイペース。厳しい流れを好位から力強く差し切った。友道師は「初めてのG1、右回りにコーナー4つで多頭数と厳しい条件が重なった。その中で思っていた以上に強い勝ち方でした」と評価した。

 友道師はダービー3勝、現役トレーナー最多を誇る。勝てば調教師としては尾形藤吉氏(8勝)に次ぐダービー4勝となる。16年マカヒキ、18年ワグネリアン、22年ドウデュースで戴冠。偉大なダービー馬3頭との比較について「オンとオフの切り替えがしっかりしているのは共通点。違った面は自分からいいポジションを取れるところ。そこが優れている」と語った。自信を持って大一番へ。無敗の皐月賞馬に隙はない。

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