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【チャンピオンズC】テーオーケインズ 連覇へ余裕!軽め坂路ラスト12秒3、松山「結果を残したい」

2022年12月01日

 桶狭間で新たな歴史を刻む!中京競馬場で行われるダートG1「第23回チャンピオンズカップ」(4日)は連覇を狙うテーオーケインズの1強ムード。30日の最終追いは坂路単走でキビキビした動き。打倒ケインズに燃えるダート界の猛者を返り討ちにし、史上2頭目の偉業を成し遂げる。同レースは1日に出走馬&枠順が決まる。
 開門直後の坂路。テーオーケインズは報道陣の視線を独占するように、どの厩舎、どの馬より先に一番乗りで駆け上がった。前日からの雨で重くなったウッドチップにも脚をとられることなく、力強いフォームで加速ラップを刻む。4F54秒3〜1F12秒3は目立つ時計ではないが、狙いはそこではない。先週CWコースで松山を背に強めの負荷をかけられており、最終追いは言わば味付け程度。高柳大師は「いつも1週前にしっかりやった後はケアと折り合い、馬の動きを確認するだけ。今日の動きも良かったと思います」と納得の表情を浮かべた。

 昨年のチャンピオンズCは6馬身差圧勝。松山が「抜け出してからは本当に凄い脚」とうなるほどの強い勝ちっぷりだった。G1馬として迎えた今年。サウジCで海外の強豪にもまれて8着、帝王賞でも4着だったが、敗戦こそがより強くなるための肥やし。ひと夏の休養を経て、さらに進化した姿を見せた。前走のJBCクラシックは外々を回りながら力でねじ伏せ、王者たる強さを誇示した。鞍上は「海外を経験して、いろいろな競馬場にも行ったりして、だいぶドッシリしてきました」と心身の成長をアピール。前走後については「思った以上に疲れが出て、戻るまでに時間がかかったけど、先週に乗ってしっかり動けていました」と振り返り「非常に強い馬なので、しっかり結果を残したい」と強い決意を口にした。

 前身のJCダート時代も含めチャンピオンズC連覇を成し遂げたのは10〜11年のトランセンドだけ。中京開催となった14年以降は4頭が連覇に挑んだが、高き壁にはね返された。師は「連覇と言われると緊張します。難しいものですが、僕自身は馬の不安を毎日の調教で消していくということを繰り返して挑みたい」と率直な気持ちを口にし、「去年あれだけのパフォーマンスを見せてくれたので、僕自身ももっともっとって感じになってしまうんですが、求めすぎずに、今は(昨年と同じぐらいの)いい状態で出走できれば」と意気込んだ。心身ともタフになった今年、連覇へのプレッシャーを力に変えて王者の走りを見せるだけ。偉業は自身の強さを出し切った先についてくる。


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