2011年07月11日
【3回中山7〜8日目馬場傾向】
中山芝は7・8日目ともに良/水少。土曜11Rの芝2000mで1分59秒7が出ていたことから開催最終週でも良好な馬場コンディションに思われたが、日曜中山では一気に時計が掛かり始めた。これにより面白いように外差しが決まり、内枠を引いた馬、前に行った馬は壊滅状態に。極端なトラックバイアスが発生していたので、ここでの好走・凡走は鵜呑みにしないほうが良いだろう。
中山ダートは7・8日目ともに良/水少。土曜含水率3%、日曜含水率2%とかなり馬場が乾いており、先週の7%と比べるとその差は歴然。こちらも差し・追込馬の台頭が目立っており、東京向きのスピードを持った馬にとっては厳しい馬場だった。
●3回中山7日目 6R 1着フォーミー
抜群の手応えで4角を回り、先に動いた有力馬をあっさり差し切った。この週の中山ダートは相当にパワーの要る馬場だったが、同馬は地方ダートでの良績が示すようにこの手の馬場は大得意。脚抜きの良い馬場では信頼を置きづらいが、今回のようなパワーを要する馬場になれば軽視はできない。
●3回中山8日目 11R 7着コスモファントム
これまで戦ってきた相手・実績を考えると低評価な気もしたが、結果は7着。それでも展開・斤量・枠順などマイナス要素が重なった点を踏まえると悲観する内容ではない。同馬は直線急坂コース【1・2・1・5】に対し、直線平坦コース【2・3・2・0】ということで、次走サマー2000シリーズのどれかを使われるようであれば好走が期待できそうだ。
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【4回京都3〜4日目馬場傾向】
京都芝は3日目が稍重/水少→4Rから良/水多→7Rから良/水少、4日目が良/水少。相変わらず差し・追込が利きやすい馬場で、芝外回りコースで上がり3F最速馬が馬券圏外に敗れたレースはなし。上がり3Fの速さも相変わらずということで、今開催は単純に外から長く良い脚を使える馬を狙うのが賢明か。
京都ダートは3日目が稍重/水少→4Rから良/水多→9Rから良/水少、4日目が良/水少。渋っても土曜も時計が極端に速くなることはなく、時計も平均レベル。プロキオンSのシルクフォーチュンのように後方待機の馬が最後に届くというレースが多く、軽い京都ダートの傾向とは一線を画している。
●4回京都3日目 8R 2着ビコーペグー
実績のない関西圏・芝1800mでのレースだったが、2着を確保した。今回は同馬の好走パターンである逃げではなく追い込む競馬で上がり3F最速をマークした点に見どころを感じる。非根幹距離の中山芝2200m、左回りの東京芝1800m、そして外回りの京都芝1800mと好走の幅が広く、常に印を回しておきたいタイプの馬だ。
●4回京都4日目 9R 2着ユキノサイレンス
外枠からスムーズに先行し、2着に粘った。今開催の京都芝外回りに差し・追込馬有利の傾向がはっきりと出ているだけに、先行しての好走には価値がある。ドリームジャーニーやアルコセニョーラなどステイゴールド産駒は夏を境に一気に力をつける馬が多く、同馬もその1頭として期待できそうだ。
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【1回函館7〜8日目馬場傾向】
函館芝は7・8日目ともに良/水少。6R2着ハードブラボー、青函S3着ドリームトラベラーなど中央場所で差し損ね→上がりのかかる洋芝で差し届くというパターンがいよいよハマってきた印象がある。中央場所で「切れ過ぎた」シルクアーネストが人気を裏切ったことから、中央場所での実績はまったくの別物と考えて予想を組み立てていく必要がありそうだ。レコードこそ出たが、時計は標準レベルだった。
函館ダートは7日目が良/水多→6Rから良/水少、8日目が良/水多→6Rから良/水少。土曜含水率9.1%、日曜含水率8.6%が示すように適度にクッションの利いた良い状態。これにより函館ダート特有のマクリ差しが利きづらくなっており、土曜3R1番人気スズカアクシオのマクリが不発に終わっていたのが象徴的だった。
●1回函館7日目 8R 3着パラダイムシフト
9頭立て6番人気という低評価を覆し、3着に入った。同馬は距離延長時【0・0・0・4】に対し、距離短縮時【0・0・3・1】とローテーションによって成績がはっきり分かれるであり、今回は距離短縮が功を奏した格好だ。距離はもうこれ以上縮めようがないので、今後も距離短縮時が最大の狙い目ということになるだろう。
●1回函館8日目 11R 4着ミッキーパンプキン
スタートで大きく立ち遅れながらも上がり3F最速の脚で4着まで追い込んだ。1〜3着馬が内枠&逃げ・先行馬だった点を踏まえると及第点をつけられる内容と言えるだろう。巴賞は函館記念のステップレースという立ち位置でもあるが、開催が進み、差し・追込馬有利の馬場になるようなら同馬の末脚が炸裂するというシーンも想定しておきたい。
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