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【天皇賞・秋】キセキ 4F53秒0こん身仕上げ!“瞬間移動”で1馬身リード

2020年10月29日

 国内・海外を含め幾多のG1に挑んできたキセキ。清山助手で仕上げた最終追いは太鼓判を押せるほどの力感と雰囲気だった。坂路併せ馬はファルコニア(3歳2勝クラス)相手にラスト気合をつけるだけで瞬時に1馬身のリード。4F53秒0で、ラスト1Fは12秒4の時計にまとめている。
 「我慢しながら、おしまいは動かしましたが、しっかりできています」

 角居師のジャッジはほぼ満点。自身が管理したルーラーシップ産駒にも触れ「ウチの厩舎から種馬になった子たちがこうして日本の競馬を盛り上げてくれるのは幸せ」と目を細めた。

 ここでの復活を疑っていないのは武豊も同じだ。「ポジションはどこでもいい。スタート次第だが、無理にポジションを取ることも、無理に下げることもしない方がいいのかな」と戦略のイメージを描いた。

 17年の菊花賞以来、16戦も白星に見放されているがG1の美酒に浸る下地は整っている。

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