ハートビートソング、内回りの宝塚記念なら一考の余地も

2011年05月30日

【3回東京3〜4日目馬場傾向】

東京芝は3日目が稍重/水多、4日目が不良。今週からCコース替りということで芝の状態そのものは良好と思われるが、雨によって切れ味が問われる馬場ではなくなった。東京芝は回復していく過程では内が伸び、悪化していく過程では外が伸びる傾向にあるが、ダービーデーの東京芝はほとんどのレースで直線外を通った差し馬が好走していた。

東京ダートは3日目が重/水少→8Rから不良、4日目が不良。脚抜きが良いというレベルを超えた馬場になっており、向き・不向きがはっきりと着順に表われていた。今回の着順に関しては好走馬・凡走馬関係なくノーカウントとしたほうが良いだろう。

●3回東京3日目 11R 2着ハートビートソング

準オープンを勝ったばかりにもかかわらず1番人気に推されたが、2着を確保した。前々走で重馬場を勝利しているとはいえ本質渋った馬場は苦手だと思うが、それでも連を外さなかったあたりに現在の充実度が伺える。また、上がりの脚に限界があるタイプなので、上がり3F33秒台の脚が求められる外回りコースより内回りコースのほうが向いているだろう。出走が叶えば宝塚記念でも一考の余地がある。

●3回東京4日目 11R 11着トーセンラー

良/水多の皐月賞7着、不良の日本ダービー11着。良馬場では【2・0・2・0】だから、渋った馬場はからっきし駄目なのだろう。また、内が伸びる皐月賞で後方待機から外々を通り、外が伸びるダービーで先行策から内々を通るというトラックバイアスの不利を受けた点も堪えたようだ。きさらぎ賞でオルフェーヴル、ウインバリアシオンを下した実績からここで終わったと判断するのは早計。2頭を下した京都外回りで行われるG�機Φ堂崗泙泙埜�限らないようにしたい。

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【3回京都11〜12日目馬場傾向】

京都芝は11日目が稍重/水多→9Rから重/水少→10Rから不良、12日目が不良。雨が降ったことで時計・上がりともに要する馬場となった。とはいえ東京と違ってコース替りもないことから馬場悪化→差し・追込馬有利の馬場へと変貌しており、上がり3F最速馬が連対を外したのは1レースのみ。内枠の逃げ・先行馬にとって不利な馬場であった点には注意したい。
京都ダートは11日目が重/水少→10Rから不良、12日目が不良。ダート1800mで1分48秒4という破格の時計が出たように、高速馬場化が顕著になった。無理をしてでも前にいかないと勝負にならない馬場で、こちらも好走馬・凡走馬にかかわらずこの日のレースはノーカウントとしたほうが良いだろう。

●3回京都11日目 11R 1着ルーラーシップ

スタートで大きく後手を踏んだが3〜4コーナーで一気に進出、前を行くキャプテントゥーレを最後の最後で捉えた。見た目のインパクトには相当なものがあったが「スタートで大きく後手を踏んだ」という事実を見逃してはならない。おそらくこの後は宝塚記念に向かうものと思われるが、G�気箸發覆襪箸修Υ蔽韻乏阿鬟泪�れる保証はない。もともと広いコース向きでもあり、宝塚記念では過大評価を避けたい。

●3回京都12日目 7R 5着エリモサプライズ

近走成績・メンバー構成から1番人気に推されたが、5着と人気を裏切ってしまった。同馬はダートの良/水少【1・1・1・6】、良/水多〜不良【0・0・1・3】ということで、馬場が向かなかったのだろう。休み明け→中2週のローテーションで+12kgと2走ボケの可能性も否定できないが、次走適度な間隔を空けて乾いたダートにあたるようであれば巻き返しは必至だ。

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【2回新潟1〜2日目馬場傾向】

新潟芝は1日目が良/水少、2日目が稍重/水多→8Rから重/水少。土曜芝の時計は標準クラスまで持ち直していたが、雨が降った日曜は先週と同じく差し・追込馬有利の外差し馬場へと変貌した。もし雨が降らなかったら・・・と考えると一慨に外差し馬場と言い切ることはできないので、来週以降新たな傾向が生まれる可能性を考える必要がある。

新潟ダートは1日目が良/水少、2日目が稍重/水多→8Rから不良。こちらは乾いたダートの土曜、脚抜きの良いダートの日曜で様相が一変。乾いたダートでの切れ味と脚抜きの良いダートでの切れ味はまったく別物なので、この週の新潟ダートに関しては土日を一緒くたにしないほうが良いだろう。

●2回新潟1日目 10R 1着サトノフローラ

2000m→1400mへの距離短縮で一変を見せた。1800mの新馬戦を勝っている以上、本質短距離馬ではないと思うが外差し馬場+スタミナを要する馬場であった点も向いたのだろう。ただ、一連の競馬ぶりに器用さを感じる部分はなく、小回りコースで内枠を引いた際には前を捌けずにエンジンが掛かる頃がゴールというシーンも想定しておきたい。

●2回新潟2日目 8R 5着ラブグランデー

外差し馬場で内枠という悪条件のせいか、人気を裏切ってしまった。昨秋以降、同馬は馬場関係なくひと桁番時が【0・0・1・2】、ふた桁番時が【0・2・2・0】と内枠を苦手としており、ある意味必然的な凡走と言える。次走、揉まれずに競馬ができる外枠を引くことができれば巻き返す可能性は高い。

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