2015桜花賞でレッツゴードンキ＆クルミナルを推奨した理由とは？（後編）

三宅誠の結果分析

2015桜花賞でレッツゴードンキ＆クルミナルを推奨した理由とは？（後編）

2015年04月13日

前編からの続き

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【阪神11Ｒ　桜花賞　オススメ穴馬】
６．レッツゴードンキ（５番人気１着）
札幌芝1800ｍで１，３着という実績を持つ馬。
1600ｍでの好走も渋った馬場に冬の芝と、いずれもパワーを要するものでした。
外枠で引っかかった前走も大崩れしておらず、
内枠替りで前に壁を作って運べれば前進は可能でしょう。

７．クルミナル（７番人気２着）
前走の惨敗は重馬場が影響したのでしょう。
時計かかる傾向にある今の阪神の馬場であっても、
グングン回復する良馬場なら一変の可能性十分です。
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600ｍ通過37.1秒、逃げ馬の上がり３ハロン33.5秒という考えられないような展開となった2015桜花賞。その流れを作ったレッツゴードンキ＆岩田騎手のファインプレーというより他ないでしょう。

ただ、2015桜花賞はペース以上に馬場状態が大きな明暗を分けたと感じています。発表は「良」でしたが、レース後の騎手コメントを見ると・・・

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４着　クイーンズリング（Ｍ・デムーロ騎手）
「テンションや位置取りは良かったです。今日は馬場が重く、何度もすべっていましたし、最後は馬が疲れてしまいました。ペースも遅かったです」
（ラジオＮＩＫＫＥＩ）
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そして2015桜花賞の前に行われた2015大阪－ハンブルクカップの騎手コメントでは、

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６着　マジェスティハーツ（森騎手）
「イメージ通りの位置で、なるべく馬場のいいところを選びましたが、ノメっていました。直線を向く前に手応えがなくなってしまいました」
（ラジオＮＩＫＫＥＩ）
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ちなみに2015大阪－ハンブルクカップは逃げた８番人気のサトノシュレンがそのまま逃げ切り勝ち。展開もあるので一概には言い切れませんが、軽い芝で切れ味を発揮してきた馬が、いつものようにその切れ味を発揮できる馬場ではないことは確かでした。

７番人気２着のクルミナルについても触れておきましょう。

前走の敗因は悪化途上の重馬場とはっきりしていた同馬。今回も決して歓迎という馬場ではありませんでしたが、時間を追うごとにグングン回復する回復途上の馬場だったことがプラスに働いたのでしょう。また、結果的に上がり勝負になったことも上がり３ハロン33秒5でオープン特別を制した同馬にとって絶好の展開と言えました。

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【中山10Ｒ　湾岸Ｓ　オススメ穴馬】
５．マイネルアイザック（10番人気３着）
２→３月替りの前走で馬券圏内突入。
春競馬を得意としている印象で、さらなる前進が期待できます。

【中山８Ｒ　４歳以上500万下　オススメ穴馬】
11．メイショウカノン（５番人気２着）
中山ダート1200ｍでは【０・２・０・２】と好走歴多数。
コース替りで前進が見込める１頭です。

【阪神11Ｒ　阪神牝馬Ｓ　オススメ穴馬】
４．カフェブリリアント（４番人気１着）
２走前、冬の中京重馬場を差し切ったレースが印象的。
雨降り馬場を次位に0.4秒差をつける切れ味を発揮しました。
土曜に想定される馬場であれば重賞でも軽視は禁物です。

【阪神10Ｒ　淀屋橋Ｓ　オススメ穴馬】
２．エポワス（４番人気２着）
時計のかかる中京替りの前走２着。
その馬場適性から、土曜阪神の馬場はマッチしそうです。

【福島12Ｒ　飯盛山特別　オススメ穴馬】
３．サトノスティング（９番人気１着）
稍重の福島芝1800ｍで勝ち上がり。
そのレースを含め、福島芝では【１・０・１・０】馬券圏外なし。
枠なりにロスなく運べれば面白い１頭です。

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【中山10Ｒ　隅田川特別　オススメ穴馬】
12．ヘイジームーン（３番人気３着）
昨年同時期に中山芝で勝ち上がった馬。
その後８月まで４戦連続馬券圏内を確保しています。
気温の上昇局面にあたるここは侮れません。

【中山12Ｒ　４歳以上1000万下　オススメ穴馬】
14．コリンブレッセ（９番人気１着）
昨年同時期に現級・道悪の馬場で４着好走歴あり。
外枠からスムーズなレースなら一変があっても。

15．ヴァーノン（４番人気２着）
間隔をあけて好走→詰めて凡走を繰り返す近走。
前走は間隔が詰まった点が影響したのでしょう。
２走前と同じ間隔をあけたローテが功を奏すれば。

【阪神11Ｒ　桜花賞　オススメ穴馬】
６．レッツゴードンキ（５番人気１着）
札幌芝1800ｍで１，３着という実績を持つ馬。
1600ｍでの好走も渋った馬場に冬の芝と、いずれもパワーを要するものでした。
外枠で引っかかった前走も大崩れしておらず、
内枠替りで前に壁を作って運べれば前進は可能でしょう。

７．クルミナル（７番人気２着）
前走の惨敗は重馬場が影響したのでしょう。
時計かかる傾向にある今の阪神の馬場であっても、
グングン回復する良馬場なら一変の可能性十分です。

【阪神10Ｒ　大阪－ハンブルクカップ　　オススメ穴馬】
１．ハギノハイブリッド（３番人気３着）
昨年３～５月にかけて重賞勝ちを含め３戦連続好走。
暖かい気候替りとなるここは妙味十分です。

【阪神８Ｒ　天王寺特別　オススメ穴馬】
13．ダノンクリエーター（10番人気１着）
３～５月【２・２・１・１】とほとんど大崩れなし。
３月替りの前走も５着とまずまずのレースぶりでした。
【１・１・０・１】と得意とする阪神替りもプラスです。

【阪神７Ｒ　４歳以上1000万下　オススメ穴馬】
３．タガノエンブレム（６番人気３着）
阪神芝1600ｍは現級３着実績があるコース。
近走は上がりが速すぎた印象で、坂のある阪神替りで改めて。

【福島12Ｒ　喜多方特別　オススメ穴馬】
１．アスペンサミット（３番人気２着）
ダートを除いて前走からの距離短縮で着順を下げたことがありません。
不適条件の前走でも見せ場を作った内容から、
１ハロンの距離短縮で臨むここは前進が期待できます。

４．グレンデール（８番人気１着）
２走前にこの条件で２着実績あり。
コース適性は高く、枠なりにロスなく立ち回れれば。

【福島８Ｒ　４歳以上500万下　オススメ穴馬】
３．ショウナンバッハ（４番人気１着）
中央場所の近走は上がり３ハロン上位の脚。
外枠でロスのあるレースでしたが、一定の末脚を示しています。
内枠替りでのイン差しに期待します。

５．サンドラバローズ（13番人気３着）
外枠の前走は、前に行けず距離ロスの多い競馬。
開幕週の内枠替りで先行できれば差はありません。

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