隣に位置する馬がそれぞれ危険な人気馬・オススメ穴馬になった理由（前編）

三宅誠の結果分析

隣に位置する馬がそれぞれ危険な人気馬・オススメ穴馬になった理由（前編）

2014年11月03日

有料メルマガ「新・穴馬レーダー完全版」で激走した穴馬を中心に、なぜ人気薄のあの馬は穴をあけたのか？という理由を徹底分析するコラムです。

では、まずはこの馬から。

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【福島11Ｒ　河北新報杯　オススメ穴馬】
５．フェブノヘア（４番人気１着）
500万下勝利時は斤量49ｋｇ。
小柄な馬だけに、斤量に敏感な面があるのでしょう。
ハンデ戦で斤量51ｋｇのここは注目の１頭です。

【京都11Ｒ　カシオペアＳ　オススメ穴馬】
１．マックスドリーム（７番人気３着）
京都芝1800ｍでは【０・０・２・０】馬券圏外なし。
条件戦時代とはいえ、コース適性は十分満たしています。
昨年は重賞でも好走しており、そろそろ変わり身があっても。

【東京11Ｒ　天皇賞・秋　オススメ穴馬】
４．スピルバーグ（５番人気１着）
５勝すべてが気候／暖～暑の東京芝。
日曜東京は気温25度超えの可能性もあり、11月とは思えない暖かさを想定。
前走は気候／涼に近い気温でしたが、気候／暑に近い気温なら上昇の可能性十分です。
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ここでは日曜メインレースで好走した推奨馬３頭をピックアップ。紙面上でもそれなりの評価を得ていたスピルバーグやフェブノヘアは別として、休み明けから８→10着と着順を落としていたマックスドリームに注目することは簡単ではないでしょう。

ここでマックスドリームを推奨した理由は「コース適性」です。

上にもあるように、マックスドリームは京都芝1800ｍで【０・０・２・０】馬券圏外なし。一般的な新聞に記載されているものには「京都成績」という括りもありますが、本当に知っておくべきは距離別や内・外回り別といった部分。京都成績【２・０・２・４】の時点では穴馬推奨に二の足を踏んでしまいますが、京都芝1800ｍで【０・０・２・０】ならゴーサインが出るというわけです。

そして、それは東京芝2000ｍ【２・１・０・０】のスピルバーグにも言えること。穴馬発掘の基本の部分ですが、その条件での好走歴の有無は絶対に忘れてはいけないチェックポイントなのです。

次のページでは「隣に位置する馬がそれぞれ危険な人気馬・オススメ穴馬になった理由」をお伝えします。

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