「当該条件馬券圏外なし」がもたらす配当妙味（前編）

三宅誠の結果分析

「当該条件馬券圏外なし」がもたらす配当妙味（前編）

2013年02月25日

会員限定のプレミアムコラム「穴馬レーダープレミアム」で激走した穴馬を中心に、なぜ人気薄のあの馬は穴をあけたのか？という理由を徹底分析するコラムです。

では、まずはこの馬から。

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【中山10Ｒ　アクアマリンＳ】
６．クリーンエコロジー
芝で馬券圏外に敗れた６戦中５戦が馬番ふた桁番という馬。
内枠替りに加えて馬券圏外のない1200ｍ替りもプラスです。

・３番人気（単勝4.7倍）１着！

近走着順を考えると予想外の人気となったクリーンエコロジーですが、その人気が過剰ではないことはこのレースの結果が証明してくれました。1200ｍへの距離短縮もプラスに働いたのでしょう。

ここでクリーンエコロジーを推奨した理由は「当該条件馬券圏外なし」にあります。

前走の条件は芝1400ｍでしたが、その条件下では【１・０・１・３】。それに対し今回走った芝1200ｍでは【３・１・２・０】馬券圏外なし。近走成績から1400ｍを除外すると、断然人気になってもおかしくない成績だったのです。

これ以外にもダートで馬券圏外なし、休み明けで馬券圏外なしなどといった「当該条件馬券圏外なしの馬」はどこかしらにいます。それを見つけることが出来たとき、穴馬好走のチャンスが広がってくるのです。

次に、この馬。

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