2023年06月06日
今週はエプソムカップが行われます。舞台は東京芝1800ｍ、秋のＧ１シリーズ出走を狙う馬が集結します。
・コラム目次
【１】2023エプソムカップを馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2023エプソムカップを過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2023エプソムカップを過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2023エプソムカップでの人気薄激走データ該当馬は？
【１】2023エプソムカップを馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、週末の東京馬場想定から。
【現時点での週末東京馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暑（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で今週末の東京は好天予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水少適性がありそうな馬をピックアップします。
・マテンロウスカイ→良／水少【２・２・２・０】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。マテンロウスカイは良／水少【２・２・２・０】と大崩れなし。週末で想定される馬場はプラスに働くでしょう。
続いて、週末の東京気候想定から注目馬をピックアップします。
・エアファンディタ→気候／暑【０・３・０・２】
現時点での週末東京の最高気温は25℃。競馬天気の気候分類「暑」に該当するものです。エアファンディタは気候／暑で３度の２着あり。気温上昇局面で評価したい１頭です。
【２】2023エプソムカップを過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年のエプソムカップ人気馬別成績】
・１番人気馬【１・２・１・６】
・２番人気馬【３・０・２・５】
・３番人気馬【１・２・０・７】
・４番人気馬【２・２・１・５】
・５番人気馬【２・１・１・６】
・６番人気馬【０・１・２・７】
・７番人気〜【１・２・３・91】
過去10年、１番人気馬の複勝率は40％。信頼度としては低い印象です。
その他人気馬に目を向けると、５番人気以内の馬が９勝。上位馬は比較的順当な傾向がデータ面から窺えます。
★エプソムカップは人気寄りの馬の勝利が多いレース！
【３】2023エプソムカップを過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2013年→サンレイレーザー
・2014年→ダークシャドウ
・2016年→マイネルミラノ
・2017年→マイネルハニー
・2019年→サラキア
・2020年→ダイワキャグニー、トーラスジェミニ
・2021年→サトノフラッグ
・2022年→ガロアクリーク
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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