【葉牡丹賞】（中山）ボーンディスウェイが先頭を譲らず押し切って２連勝

レース回顧（過去コラム）

【葉牡丹賞】（中山）ボーンディスウェイが先頭を譲らず押し切って２連勝

2021年12月06日

中山９Ｒの葉牡丹賞（２歳１勝クラス・芝２０００ｍ）は４番人気ボーンディスウェイ（石橋脩騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分００秒６（良）。クビ差の２着に７番人気イルチルコ、さらにハナ差の３着に２番人気グランドラインが入った。

ボーンディスウェイは美浦・牧光二厩舎の２歳牡馬で、父ハーツクライ、母ウィンドハック（母の父Platini）。通算成績は４戦２勝。

レース後のコメント
１着　ボーンディスウェイ（石橋脩騎手）
「２週続けて調教に乗って特に今週は良い感触で、レースを楽しみにしていました。控えた競馬もできる馬ですが、内枠でしたし、開幕週の馬場を考えて逃げを選択しました。将来へ向けてこの一勝は大きいと思います」

２着　イルチルコ（津村明秀騎手）
「レース前、ピリピリした感じでゲート内でもキョロキョロしていました。しかし競馬は上手で、折り合いもついて馬群の中から伸びてくれました。これからまだ良くなる馬です」

３着　グランドライン（三浦皇成騎手）
「器用さのない馬なので今日の枠（１枠）がどうかと思ったのですが、思った以上に良いレースをしてくれました。直線でもうひと伸びが欲しいところですが、体もしっかりしてきて、良い休み明けの競馬だったと思います」

５着　トーセンクライスト（丸田恭介騎手）
「跳びが大きく、今日のような窮屈なレースは得意ではないのですが、馬場を考えて内を走らせました。芝でも十分やれる馬です」

2021/12/04(土) 17:45
ラジオNIKKEI

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