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レース回顧(陣営コメント)(月)

【ジャパンカップ】(東京)コントレイルが格の違いを見せつける競馬で有終の美を飾る

2021年11月29日

東京12Rの第41回ジャパンカップ(3歳以上GI・芝2400m)は1番人気コントレイル(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分24秒7(良)。2馬身差の2着に3番人気オーソリティ、さらに1馬身半差の3着に2番人気シャフリヤールが入った。

コントレイルは栗東・矢作芳人厩舎の4歳牡馬で、父ディープインパクト、母ロードクロサイト(母の父Unbridled"s Song)。通算成績は11戦8勝。

レース後のコメント

1着 コントレイル(福永祐一騎手)
「今日で終わりだと思うとこみ上げるものがありますが、本当に立派でした。立派な走りをしてくれました。デビュー前から何事もなく順調に来た馬ではなかったですし、引退する今日までそういった不安を抱えながらずっと走っていたのですが、そういうことも今日乗り越えて本当に立派な走りをしてくれました。今日は非常に良いポジションでレースが出来ましたし、あとは馬を信じる以外は何もしていないです。今までの2年2カ月は夢のような時間でした。今までのジョッキー人生のすべてをあの馬に注ぎ込みましたし、それに応えてくれましたし、素晴らしい馬と巡り合えました。感謝しかないです。ラストランを本当に無事終えることができて、次のキャリアに無事送り出すことができてそこが一番です。課題のスタートもクリアして言うことないです。完璧でした。コロナ禍の中生まれた三冠馬で、鬱屈とした世の中に光を差し込んでくれた馬だと思います。無観客の中、ダービーまでは行われましたが、最後は制限付きながらお客さんの前で雄姿を見せることができて、本当に心から良かったと思います。またこれから種牡馬としてさらに重要な役割を担わなければなりませんが、そこも含めて今後とも応援して頂ければと思います」

(矢作芳人調教師)
「ホッとした気持ちと寂しい気持ちに挟まれています。展開的に厳しいレースになり、道中ヒヤヒヤしましたが、最後にこの馬の強さを見せることができ感激しています。ゲートを出て安心しました。もう少し良い位置を取る作戦でしたが、以前より行かなくなったのかペースを聞いた時位置が良くないなと思いました。今日は究極に仕上がってその通りのパフォーマンスだったと思います。ここまでプレッシャーとの戦いでした。よくぞうちの厩舎に来てくれました。感謝しかありません。コントレイルの子供で凱旋門賞を取りたいと思います」

((株)ノースヒルズ前田代表)
「感無量です。今日ほどの感動はありません。3回負けましたがそれぞれ要因がありますし、この成績は凄い名馬の証であり言うことはありません。パドックで馬を見て今日はやってくれると思いましたし、4コーナーを回った時絶対負けないと思いました。これで種牡馬になりますが、コントレイルに負けない馬を作って欲しいですね。コントレイルの子でダービー、ジャパンカップを獲りたいです。矢作厩舎に預けたからこそこういう馬になったと思います」

2着 オーソリティ(C.ルメール騎手)
「4番手から完璧な競馬が出来ました。精一杯走っていますが、坂を上がって疲れました。勝ち馬はめちゃくちゃ強いです」

(木村哲也調教師)
「スローペースでしたが、しっかりコントロールできていました。1コーナーでトラブルがありましたが、精神的に巻き込まれず我慢してくれました。最後は脚が鈍っているところは、アルゼンチン共和国杯の時と走り方が違っていました。この3週間で調教の感じが良くなかったのか、2度とこういうことをしないようにしたいです。それでも馬はよく頑張ってくれています」

3着 シャフリヤール(川田将雅騎手)
「目の前にはオーソリティ、後ろにはコントレイルがいて3歳馬ですが年長の馬を相手に一生懸命頑張っています。来年はさらに良い走りが出来ればと思います」

(藤原英昭調教師)
「1コーナーで他に入られて、ラチをこすってストレスがかかっていました。完全に三冠馬は強かったです。よく食らいついてくれました。競馬としては完璧に乗ってくれています。課題は見つかりましたが、今後も成長させてしっかり馬を作っていきたいです。今日は貴重な経験になりました」

4着 サンレイポケット(鮫島克駿騎手)
「一日馬場を見ていた感触で、道中はインを通ることを選択しました。直線では上位3頭に迫る脚を使っています。天皇賞秋もそうでしたが、強い相手に頑張っていながらその一角を崩せないのは私の技術不足です。馬は良い走りをしています」

5着 グランドグローリー(C.デムーロ騎手)
「良いスタートを切り、コントレイルを見ながら運べる理想的なポジションを取れました。2コーナーでの不利は痛かったものの、最後まで気持ちを切らさず素晴らしい走りを見せてくれました」

(ジャンルカ・ビエトリーニ調教師)
「5着という結果に非常に満足しています。馬が内によれてバランスを崩したように見えましたが、クリスチャンが直線で立て直してくれました。この馬はとてもメンタルの強い馬です。ジャパンカップに参戦できたことはとてもいい経験になりましたし、素晴らしいレースですのでまた別の馬で参戦したいです」

6着 ユーバーレーベン(M.デムーロ騎手)
「前走よりやる気があってオークスくらいの気配でした。勝ち馬の後ろでじっくり進めましたが、3、4コーナーからのプレッシャーがきつく直線も進路取りがタイトでした。スムーズだったら5着はあったと思います」

8着 ジャパン(パトリック・キーティング調教助手)
「馬場はこの馬にはちょっと速かったかもしれません。スタート後は良い位置を取れましたが、途中でついて行けなくなったようです」

9着 アリストテレス(横山武史騎手)
「行けるなら行こうと思っていましたし、途中から捲られても大丈夫でした。反応も良かったです。ただ終いはきつくなってしまいました」

11着 ブルーム(R.ムーア騎手)
「スタートで出遅れてしまいました。ペースは遅かったですが、最後は伸びませんでした」

(パトリック・キーティング調教助手)
「出遅れが痛かったです」


2021/11/28(日) 17:45
ラジオNIKKEI

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