向正面2コーナー奥、芝地点からのスタート。緩やかながら下り坂を駆け下りて3コーナーに飛び込むため、テンのスピードが他の競馬場に比べて速い。コースの特性上、外枠の馬が芝の部分を長く通れるため有利と言われており、実際のデータを見ても7〜8枠の成績が良い。
基本的に逃げ・先行馬有利だが、オープンクラスにもなるとスピード自慢が揃うため、テンから飛ばしすぎて前が壊滅状態になることも。また、そういった厳しい流れでは距離短縮馬が大穴をあけることが多い。
このコースでの逃げ馬の勝ちパターンは、4コーナーで後続を一気に引き離すこと。ここで引き離すことができずに番手にいる馬にぴったりとマークされてしまうようだと、最後の急坂で後続馬の餌食になってしまう。「逃げて差せる」馬が連軸として最適だ。
スタート地点はスタンド前の直線入り口。これといって際立ったコースの特徴はないが、ここでもやはり外枠の馬が優勢。すんなり先行してそのまま押し切るというのがひとつの勝ちパターンだ。
脚質で特に注意したいのが「マクリ」。向こう正面で流れが落ち着いた瞬間を狙ってマクリを敢行し、4コーナーで先行集団に取りつく。速い上がりが使えるコース形態ではないので、非常に有効な戦法と言えるだろう。過去のレースでの位置取りをチェックし、狙いたい馬がマクれるタイプかどうかを見極めたい。
血統では、冬場のダート1800mは特に時計がかかりパワーを要することから大型馬が多いクロフネ産駒の天下となる。また、同じく大型馬が多いシンボリクリスエス産駒、ティンバーカントリー産駒の活躍も目立つ。