福島競馬場[ダート]

2コーナーの出口、向正面の左端がスタート地点。 3コーナーまでの距離は334m。スパイラルカーブが採用されていることでコーナーを回ってもスピードが落ちることがなく、一本調子のスピード馬がそのまま推し切れてしまうコース。

脚質についても逃げ・先行馬、さらに限定すると逃げ馬が圧倒的な成績を残しており、2007年〜2009年にかけての複勝率はなんと8割超え。中山1200mや福島1150mで逃げ切れなかった馬があっさりと逃げ切ってしまうケースが多い。

血統では、サクラバクシンオーやスクワートルスクワート、アフリートといった一本調子なタイプの成績が良い。一本調子な逃げ馬に育つことが多いマル外の馬も、このコースでは評価を上げることができる。

2004年の秋開催から誕生したコース。スタート地点は向正面2コーナーの外側。ダート1000mと違って芝コースからのスタートとなる。

芝コースからのスタートといえば外枠有利の中山ダート1200mが思い浮かぶが、そのイメージ通りにこのコースも外枠の馬が圧倒的に有利。先行馬で迷ったら、より外にいる馬を取るぐらいのスタンスで臨みたい。

また、福島ダート1000mのイメージから逃げ・先行馬が簡単に押し切れると思われるが、「ゴール前のもうひと踏ん張り」が足りない馬は直線であっさり沈んでしまうことがある。特に前走東京の軽いダートで逃げて好走した馬は過信不可で、東京で差して届かずの競馬をした馬が、このコースでは差しが届いてしまうというケースが珍しくない。

スタート地点は4コーナーを曲がり終えてすぐのところ、ホームストレッチの右端。 最初の1コーナーまでの距離は338m。スタート直後に上り、1コーナーから下るという特徴を持つため、レースによってラップに大幅な差が生じることがある。

このコースの穴パターンで多いのが、逃げ・先行馬によるもの。砂厚が8cmと厚いため、雨が降らない時期にはダートがフカフカになって脚を取られやすくなってしまう。それにより、最後には前に行った馬も後ろから行った馬も同じような脚色になってしまうというわけだ。

そして、そういったパワーを要する馬場ではブライアンズタイムやクロフネ、シンボリクリスエスといった冬場のパサパサした馬場に強いパワー型種牡馬の成績が上がってくる。スピードよりパワーが優先されるコースだということは覚えておきたいところだ。。

ダート1150mと同じく、2004年の秋に誕生した条件。スタート地点は向正面の真ん中よりやや左。ダートコースをちょうど1周半することになる。 年に数回程度しか施行されないレアな条件。

現時点で確かな傾向を探ることは難しいが、ただでさえスタミナが要求される福島ダートにおいて、2400mという距離は馬にとって相当厳しい条件。この距離近辺で実績がある馬であれば信頼に足りるが、そうでない馬については血統が秘める潜在的なスタミナ能力に注目してみたい。

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