2コーナーを曲がり終えてすぐの場所がスタート地点。3コーナーまでの距離は366mと、ダート1000mという施行条件を考えるとやや長め。札幌と違って高低差があるのが特徴で、3コーナーをめがけて坂を上り、4コーナーのところから下る。
函館ダート1000mは外枠の逃げ・先行馬にとって圧倒的に有利なコースで、外枠で先行して好走した馬が内枠に入り、外から被せられてあっさり凡走してしまうというパターンが多い。ただし、3着には人気薄の差し馬が突っ込んでくることがよくあるので注意が必要。
また、ラップ的に中山ダート1200mと似通う部分があり、最後の1ハロンでグッと時計がかかる。未勝利を一本調子の逃げで楽勝した馬が同条件の昇級戦で人気に推されるも直線失速…というパターンも珍しくなく、このコースで逃げ切った馬を過大評価することは避けたいところだ。
スタート地点は4コーナーを曲がり終えてすぐのホームストレッチの右端。1コーナーまで329mあること、坂の頂上からのスタートということでスタート直後からペースが速くなりやすい。
他のコースのダート1700m同様、逃げ・先行馬が好成績を残しているが、それを上回る成績を残しているのが「マクリ」。特に前走東京ダート 1600mで差し損ねた馬との相性が良く、マクリ一発で突き抜けてしまうことも珍しくない。ちなみに、マクリを多用するのは横山典騎手である。
血統的には、ブライアンズタイム、スキャターザゴールド、カリズマティックなど中央場所の軽いダートではスピード負けしてしまうような重めの血統が良績を挙げている。