2015年12月24日
ジャパンC2着で底力を見せたラストインパクトが、もう一つ上を狙ってグランプリへ。最終追いは松田博流のCWコースでしまい重点。それもタメにタメて最後だけビッシリというメニュー。6Fは86秒3と平凡でも、ラスト1Fは11秒6と切れた。松田博師が目を細める。
「上がりだけだし、さすがに動きは良かったな。前走から変わった感じはないけど、いい具合で使えるのが何よりだよ」
あとは若武者・菱田に託すのみ。ジャパンCは内ラチ沿いのグリーンベルトを突くムーアの好騎乗にも助けられて首差2着。ムーアが騎乗停止で乗れないのは痛いが、指揮官は“ケセラセラ”の心境だ。
「乗りやすいし、自分でいいところにつけられる馬。菱田にはおっつけるな、とだけ言うさ。コースロスがないように乗ってくれれば、な」
昨年はスムーズさを欠きながら0秒2差7着。菱田は「狙ったところが空かなくて…」と悔やんだが、チャンスは再び巡ってきた。人馬ともに進化を遂げた今年、力を合わせて頂点を狙う。
(スポニチアネックス)
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