2015年11月30日
今週はダートＧ１・チャンピオンズカップが行われます。舞台は中京ダート1800ｍ、ダート最強馬決定戦にふさわしい豪華メンバーが揃いました。
・コラム目次
【１】2015チャンピオンズカップを馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2015チャンピオンズカップを過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2015チャンピオンズカップを過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2015チャンピオンズカップでの人気薄激走データ該当馬は？
【１】2015チャンピオンズカップを馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、今週末の中京馬場想定から。
【現時点での日曜中京馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→涼（競馬天気の気候ファクターとは？）
現段階で週末は雨の心配はない見込み。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良／水少馬場適性がありそうな馬をピックアップします。
・クリノスターオー→良／水少【３・１・０・２】
・ノンコノユメ→良／水少【２・１・１・０】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。クリノスターオーは良／水少で【３・１・０・２】と好走多数。近２走は渋ったダートが続きましたが、パサパサまで乾いた馬場なら見限れません。
続いて、今週末の中京気候想定から注目馬をピックアップします。
・コーリンベリー→気候／寒【３・０・０・１】
・ナムラビクター→気候／寒【２・１・１・１】
現時点での日曜中京の最高気温は11℃。競馬天気の気候分類「寒」に該当するものです。コーリンベリーは中央の気候／寒で４戦３勝。唯一の敗戦もスタートで出遅れたフェブラリーＳということで、距離不適と決めつけるのは早計かもしれません。
【２】2015チャンピオンズカップを過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います（2005〜2013年はジャパンカップダートを参照）。
【過去10年のチャンピオンズカップ人気馬別成績】
・１番人気馬【５・１・２・２】
・２番人気馬【１・０・１・８】
・３番人気馬【１・１・１・７】
・４番人気馬【１・０・０・９】
・５番人気馬【０・２・０・８】
・６番人気馬【１・２・０・７】
・７番人気〜【１・４・６・87】
過去10年、１番人気馬の連対率は60％。１番人気＆２番人気馬がともに馬券圏外に敗れた年は2012年のみと、人気馬の信頼度は比較的高いと言えます。
人気薄気馬に目を向けると、2005年以降毎年５番人気以下の人気薄が連対を確保。この路線のトップクラスが集結するレースですが、人気薄激走が目立っている点は見逃せません。
★チャンピオンズカップは人気馬の信頼度は比較的高い！
★チャンピオンズカップは2005年以降、毎年５番人気以下の人気薄が連対！
【３】2015チャンピオンズカップを過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2005年→シーキングザダイヤ、スターキングマン
・2006年→アロンダイト、フィールドルージュ
・2007年→フィールドルージュ、サンライズバッカス
・2008年→メイショウトウコン
・2009年→ゴールデンチケット
・2010年→グロリアスノア、アドマイヤスバル
・2012年→ニホンピロアワーズ、ホッコータルマエ
・2013年→ワンダーアキュート
・2014年→ナムラビクター
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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