2015年09月22日
今週は古馬Ｇ２・オールカマーが行われます。舞台は中山芝2200ｍ、特殊な非根幹距離ということもあり、同一馬によるリピート好走が多いレースです。
・コラム目次
【１】2015オールカマーを馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2015オールカマーを過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2015オールカマーを過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2015オールカマーでの人気薄激走データ該当馬は？
【１】2015オールカマーを馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、今週末の中山馬場想定から。
【現時点での日曜中山馬場・気候想定】
・馬場→稍重／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暑（競馬天気の気候ファクターとは？）
週末は不安定な天候が見込まれ、雨予報。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に渋った馬場適性がありそうな馬をピックアップします。
・サトノノブレス→稍重【１・０・０・０】
・マイネルミラノ→稍重【０・１・０・０】
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。マイネルミラノは稍重の前走新潟記念２着。渋った馬場は歓迎のクチでしょう。
続いて、今週末の中山気候想定から注目馬をピックアップします。
・ショウナンパンドラ→気候／暖【２・２・０・１】
現時点での日曜中山の最高気温は23℃。競馬天気の気候分類「暖」に該当するものです。ショウナンパンドラはこの気候下で５戦４連対という好相性。宝塚記念３着馬の底力を発揮することができるでしょうか。
【２】2015オールカマーを過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年のオールカマー人気馬別成績】
・１番人気馬【３・２・１・４】
・２番人気馬【２・３・２・３】
・３番人気馬【１・０・０・９】
・４番人気馬【２・１・０・７】
・５番人気馬【１・１・０・８】
・６番人気馬【０・２・４・４】
・７番人気〜【１・１・３・74】
過去10年、１番人気馬の連対率は50％。信頼度はまずまずといったところでしょうか。２番人気の成績も良く、2005年以降、毎年１番人気または２番人気馬が連対をはたしています。
人気薄に目を向けると、2010年以降毎年６番人気以下の馬が馬券圏内に。データからはヒモ荒れ傾向が伺え、上位人気馬とヒモ穴の組み合わせが有効と言えるかもしれません。
★オールカマーは2005年以降、毎年１番人気または２番人気馬が連対！
★オールカマーは６番人気以下のヒモ穴に妙味あり！
【３】2015オールカマーを過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2005年→エルノヴァ
・2006年→ディアデラノビア
・2007年→エリモハリアー
・2008年→キングストレイル、トウショウシロッコ
・2010年→トウショウシロッコ
・2011年→ゲシュタルト
・2012年→ユニバーサルバンク
・2013年→ヴェルデグリーン
・2014年→ラキシス、クリールカイザー
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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