2015年09月08日
今週はサマーマイルシリーズ最終戦・京成杯オータムハンデが行われます。舞台は中山芝1600ｍ、路盤改修を経て劇的な変化を見せる馬場コンディションにも注目したいところです。
・コラム目次
【１】2015京成杯オータムハンデを馬場・気候データ両面から徹底分析！
【２】2015京成杯オータムハンデを過去10年の人気馬データから徹底分析！
【３】2015京成杯オータムハンデを過去10年の激走馬データから徹底分析！
【４】2015京成杯オータムハンデでの人気薄激走データ該当馬は？
【１】2015京成杯オータムハンデを馬場・気候データ両面から徹底分析！
まずは、今週末の中山馬場想定から。
【現時点での日曜中山馬場・気候想定】
・馬場→良／水少（競馬天気の馬場ファクターとは？）
・気候→暑（競馬天気の気候ファクターとは？）
週中は不安定な天候が見込まれますが、週末天候から現時点では良馬場を想定。ここでは競馬天気の馬場ファクターで見た際に良馬場適性がありそうな馬をピックアップします。
・ショウナンアチーヴ→良／水少【３・１・１・５】※４連対すべて良／水少
競馬天気では、ＪＲＡの馬場４分類を７分類に細分化しています。ショウナンアチーヴは４連対すべてが良／水少という馬。パンパンの良馬場でこそ狙いたい１頭です。
続いて、今週末の中山気候想定から注目馬をピックアップします。
・エキストラエンド→気候／暑【３・０・１・４】
・レッドアリオン→気候／暑【３・１・０・１】
現時点での日曜新潟の最高気温は27℃。競馬天気の気候分類「暑」に該当するものです。暑の気候分類でレッドアリオンは連対率80％。この気候下でマイラーズカップ・関屋記念と重賞２勝を制している点は魅力です。
【２】2015京成杯オータムハンデを過去10年の人気馬データから徹底分析！
今度は過去10年の人気馬データから、激走穴馬台頭の可能性を考えていきたいと思います。
【過去10年の京成杯オータムハンデ人気馬別成績】
・１番人気馬【０・０・１・９】
・２番人気馬【５・１・２・２】
・３番人気馬【３・０・２・５】
・４番人気馬【１・２・１・６】
・５番人気馬【０・０・１・９】
・６番人気馬【０・２・０・８】
・７番人気〜【１・５・３・80】
過去10年、１番人気馬の連対率は10％。１番人気馬の信頼度は極めて低い反面、２番人気馬は連対率60％と高い信頼度を誇ります。
人気薄に目を向けると、目下７年連続で６番人気以下の馬が馬券圏内に入っています。ただ、いずれも２，３着までという特徴があり、ヒモ穴として人気薄に妙味があることが過去データから伺えます。
★京成杯オータムハンデは２番人気馬の信頼度が高い！
★京成杯オータムハンデは２，３着のヒモ穴に妙味あり！
【３】2015京成杯オータムハンデを過去10年の激走馬データから徹底分析！
続いて、過去の人気薄激走馬の共通点をあぶり出してみます。
過去10年の主な激走馬をピックアップしてみると・・・
・2005年→ウインラディウス
・2006年→ステキシンスケクン、カンファーベスト
・2008年→レッツゴーキリシマ
・2009年→アップドラフト
・2010年→キョウエイストーム
・2011年→アプリコットフィズ
・2012年→スマイルジャック
・2013年→ゴットフリート
・2014年→ブレイズアトレイル、ミトラ
人気薄激走のこれらの馬には、次のような共通点がありました・・・
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