馬場・気候・風などの独自データベースから穴馬を可視化

2015京都記念の本紙三宅×田原基成メインレース対談

2015年02月14日

－競馬天気編集部（以下、編）：さて、今週は古馬Ｇ２・京都記念です。このレースにはどのような特徴がありますか？

田原：京都芝外回り巧者の活躍が目立つレースですね。デスペラードやメイショウベルーガ、マーブルチーフなどこの相手では厳しいかな？とも思われた馬がコース適性を利して激走というケースが多く、このあたりに穴妙味を見出したいですね。

本紙三宅：いまのところ気候分類は「寒（12℃未満）」を想定。特殊な気候分類で施行されることが多いレースだけに、２強以外で馬券圏内に食い込める冬馬を見つけたいところだね。

－編：２強という話が出ましたが、現時点でのオッズもそれを示していますね。さっそくですが、その間に割って入れそうな穴馬候補を教えてください。

田原：僕はスズカデヴィアスが気になりました。２強の脚質は、はっきり後方寄り。そのなかで勝ち切ってきた両馬ですから、展開を考えて早仕掛けということも考えにくいでしょう。前への意識が薄くなる点から、２走前に京都芝2200ｍを逃げ切った同馬には展開面でのアドバンテージが見込めます。

本紙三宅：スズカデヴィアスは３勝すべてが気候／寒～涼。気候適性からも高く評価できる１頭だね。同じ気候面で評価を上げたいのはレッドデイヴィス。５勝すべてが気候／寒～涼という馬で、内枠の利を最大限活かすことができれば面白い１頭かな。

－編：人気馬の評価はいかがでしょうか？

田原：キズナは京都芝で出走馬中最多の３勝を挙げている馬。京都芝2200ｍの重賞勝利実績あり。コース適性は申し分ないですし、人気でも評価は落とせない印象です。

－編：他に気になった穴馬はいますか？

本紙三宅：京都芝外回り適性を重視したときに浮上するのは・・・

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